ミニミニ字幕原版 第5弾 下関総合車両所12系(SLやまぐち)

 こんばんわ、かんりです。ミニミニ字幕原版ダウンロード、第5弾をお届けします。今回は、下関総合車両所12系(SLやまぐち号)の方向幕をイメージしました。
 本物とはかなり近いながらも、64~65コマの「SLやまぐち」は、図面由来文字で国鉄書体になっています。また、14系座席車(あかつき用)の図面を元に、変更扱いで発注したという仮想設定としたため、67~68に「あかつき」のコマがあります。座席車でこのコマ番に「あかつき」があること自体は歴史的背景があり、実在します。現在の「やまぐち号」は、レトロ書体を使っていますので、似ても似つきませんが・・・。
 
 幕専は、「幕専815全国客車列車(行入の枝番05)」をメインに、「幕専804-01西日本列車L特急」を使って小郡の種別有幅、「幕専806-01西日本標準Part.1」を使用して新山口の種別有幅を、「幕専803-01全国寝台特急行」を使用して特急あかつきの2コマを出力しました。
 華やかさもあまりない行き先だけの座席車幕ですが、元となる図面は1枚あたり2コマの超豪華仕様で、昭和44年11月27日に黒岩保美氏によって作成されています。この図面から「行」が削除されたのが、変更履歴によると昭和57年11月01日です。もっと昔に更新されていたのかと思っていましたが、意外と長い間「行入り」が標準の期間があったようです。
 
 ミニミニ字幕原版は、A4ロール紙に印刷すれば、印刷するだけでミニ字幕1本が完成します。普通のA4紙に印刷すると22枚になりますが、これらを全て縦にテープなどで連結すれば、同じように1本の字幕を作ることができます。70コマのフルサイズですので、A4縦を30cmとすれば余白も含めて約660mm(つまり約7メートル)の長さを誇ります。インクの使いすぎにはご注意下さい。エプソンのスーパーファイン紙(ロール紙)が綺麗ですが、蛍光灯による裏からの照射には対応していないため、本来用途には高額なバックライトフィルムが望ましいと思います。
 使い方は至って簡単で、AdobeReader(AcrobatReader)のインストールされたPCでPDFを開いて、印刷するだけです。↓の画像をクリックしていただければ、原版PDFが開きます。↓
 

 
 昔の客車列車の方向幕には、全国津々浦々の行き先が入っていました。回送コマは最も上のコマにあるので、終着駅の行き先の巻取りでは、色々な行き先を見ることが出来ました。立ち止まって、じっと見ていた記憶がある方も多いのではないでしょうか。このミニミニ字幕で、ひとときのノスタルジアを楽しんでいただければと思います。
 
 ミニミニ字幕原版は、配布を伴わない個人の趣味範囲であれば制限なく使うことができますが、営利非営利を問わず「配布を伴う用途」に用いることはできません(PDFファイル本体およびその印刷物共に同様)。改変も許されません。ライセンスは幕専使用許諾条件が適用されます。これらのお約束に抵触する場合は、別途ロールズへの許可依頼をお願いします。特例条件で許可されるケースもありますので、詳しくは幕専使用許諾書をご確認下さい。(2のイロハニホ各項に条件が記載されています)。
 
 次回は宮原総合車両所113系電車(創作)を予定しています。それではどうぞご期待下さい。

ミニミニ字幕原版 第5弾 下関総合車両所12系(SLやまぐち)” への2件のコメント

  1. 「行」付の字幕とはまた渋いですね。
    てっきりレトロ調を再現するのかと思っていたのですが、こっちできましたか。

  2. コメント有難うございます。実際のところ、この「行」を消したいきさつが分かっていません。図面の変更履歴では単に「削除スル」としか書いていないので、何をもってして削除に至ったのかは気になっています。新情報があればまたお伝えしたいと思います。なお、宮津と若狭高浜がのちに福知山線の矢印幕となったものがあり、今回のミニミニ字幕ではそれを考慮してこの2コマを福知山と篠山口にしてあります。駅名対照表研究分野の方がもし閲覧者の中にいらっしゃれば、「篠山口?」となったと思います。一般の方にとっては「本物みたいな書体だ!スゲー!」という感じだと思いますが、駅名対照表研究の方が見ると「そのコマ番にそれを入れたか・・・」という感じだと思います。一般の方も、コアな方も楽しんでいただけるように次回以降も配慮していきたいと思います。

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