2015年のロードマップについて

平素はロールズをご利用いただきまして、ありがとうございます。
ロールズ2015年ロードマップについて、ご案内いたします。

ここ2~3年、システム設備投資や金策奔走に忙殺されていたため、コンテンツの拡充ができずにおりましたが、2014年中にネットワーク環境・サーバー環境・開発環境ともに一定の構築が達成できましたので、本年度よりコンテンツ拡充施策への着手を開始いたしました。長らくお待たせしており、誠に申し訳ございません。

1.国鉄方向幕書体ページ更新について

 国鉄方向幕書体の成り立ちの歴史を、こちらで把握している限りの内容でまとめて追加するということで、検討しておりました。特に国鉄の方向幕の書体が、図面によって管理されていたこと、歴史は昭和40年代まで遡ることなど、資料を添えて紹介したいと思いたち、相当日数が経過しておりましたが、今回4月中のページの公開を目指し本格作業に着手いたしました。

2.国鉄方向幕書体のv1.3(FR-3)のリリースと今後の有償化について

 国鉄方向幕書体はリリースから数年が経過しており、多くの方にご利用いただき、あの文字があれば・この文字があれば、という切実なご意見ご要望をいただいている次第です。そのような中でも、特に天文気象の分野にて精力的にご愛顧いただいてる現状を鑑み、そのご活動へのリスペクトといたしまして、これらの分野の用語にて実装されていない文字の早期実装を行い、v1.3(FR-3・天文気象対応)としてリリースさせていただきます。5月中のリリースをめどに、作業を実施いたします。
 なお、今般の厳しい国内経済状況にロールズでも大変苦しい資金運営を余儀なくされておりますので、今後の運営費用捻出のためにも、v1.3(FR-3)に対するフォローとしてのv1.4(FR-4)をもって無償ライセンスによる配布を終息し、開発予定のなかったv1.5(JIS第1水準)を新たに設定し、このバージョンから国鉄方向幕書体を有償フォントへ変更(別ライセンス化)させていただきます。無償版として最後のリリース予定となるv1.4(FR-4)は、v1.5(JIS第1水準)の有償バージョン公開後も、成果物フリーの無償ライセンスのまま、公開を継続いたします(現状のダウングレード権も保持されます)。従いまして、ただ今お使いいただいているバージョンのライセンスは、v1.4(FR-4)以下をご使用いただく場合に限り、現状と変わらず無償でご利用いただける内容となる見込みです。

3.方向幕画像データベース(私鉄版)の構築について

 すでに国鉄方向幕データベースは稼働しておりますが、私鉄の方向幕データベースにつきましても資料化ということで作業を継続してまいりました。この度、一定量の資料収集が完了したことと、今後の運営費切迫という現状にて追加できる資料が多くないだろうという見込みも勘案し、一旦現状の資料ベースで構築することを決定いたしました。それでも2000コマ以上のデータが揃いました。無償で検索・鑑賞ができる規模としては国内最大級であると考えております。すでに撮影作業・データ化作業は完了、DB設計も概ね完成しておりますので、遅くとも6月頃までに公開を目指します。現状の国鉄方向幕データベースと同様に、検索システムを用いた無償閲覧サービスとなる予定です。

4.ミニミニ字幕原版の印刷代行サービスについて

 無償公開中のミニミニ字幕原版について、バックライトフィルムへの本格印刷を代行させていただくサービスを検討しております。こちらは運営費への寄与を念頭に、有償サービスとして開始予定です。過去にリリースしましたミニミニテール絵幕などもラインナップに加えます。遅くとも8月頃までにはスタートを目指します。
 これと合わせまして、アカデミック向けサービスとしまして、卒業記念ミニミニ字幕原版の商品化を検討しております。卒業される学級の皆さんクラス全員の名前が入った50コマ程度のミニミニ字幕原版の製作をお請けし、ご担任の先生へのプレゼントとしていただくものです。鉄道好きな担任の先生へ、思い出の品を。制作費用が募集価格を上回ることが確実視されますので、非営利ベースのサービス(限定数受付)となる見込みです。今年の卒業生の皆さんに間に合うか厳しいところですが、いずれにしましても是非やってみたいと考えております。ご期待下さい。

5.入稿データ制作サービスについて

 こちらも運営費への寄与を念頭に、有償サービスとして開始予定です。記念列車のヘッドマーク等の作成や、手書きのロゴイメージのアウトライン化など、Adobe社Illustrator形式の入稿データを作成するサービスです。ロールズでは現在においても決定的な収入源がなく、現状の数年でも相当の赤字を垂れ流してきました。運営代表の個人資産による補填ではもはや賄いきれないという現状があり、運営費を賄うための新たな収入源確保ということで何卒ご利用をお願いする次第です。過去にデータ作成等でいくつかご案件の実績があり、このサービスであればご満足いただける、対価に見合った成果物をご提供できると自負し開始を決断いたしました。収入がプラスになれば、申告・支払税額も増やすことができ社会貢献にもつながると考えております。

以上を2015年第二四半期までの喫緊のコンテンツ拡充施策とさせていただき、可能な限り予定通りのリリースを目指します。なお、検討中ながら今回発表期間での準備ができないコンテンツとして以下がございます。今後推進するか廃止するかは、後刻また検討のうえお知らせいたします。なお、現状提供しておりますコンテンツの追加や更新については随時行ってまいります。

6.方向幕画像データベース(バス版)の構築(データベース設計で検討中)
7.災害義援金企画(ロールズ運営資金難のため準備がかなわず見送り)
8.デスクトップサインROLLS2の開発(開発費用を捻出できず凍結)

以上

2015年のロードマップについて” への4件のコメント

  1. いつもコンテンツを楽しみにしています。資金運営が大変だとのことですが、寄付募集するページを作成するというのはいかがでしょうか?そうすれば少しでも資金が集まると思うのですが…

  2. あべっちさん、ご意見ありがとうございます。色々と考えてみています。ロールズは営利サイトですので、本来的には成果物に対して対価をいただくようにしなければならないと思います。魅力あるアウトプットを意識して、如何にしてお金を払いたいと思っていただけるか、しっかりと考えたいと思います。

  3. 国鉄方向幕書体はずいぶん前から使わせて頂いております。お世話になっております。商用利用可とのことで、某ニュースサイトのコラムで路線図などに使っていました。
    今後の有償化とのことで、記事によるご紹介など、何らかの形でお役に立ちたいと思います。お手すきの時にでもメールをいただければ幸いです。
    よろしくお願い申し上げます。

    • 弊フォントをご利用下さりありがとうございます。有償版は少しでも運営費と開発費をねん出するための苦肉の策になりますが、多くのユーザー様からは商用で無償だから利用しているという声が多いため、効果は殆どないかもしれません。
      自力で収支を改善していくことができなければ、消滅するのがやはりビジネスかと存じますので、今回の方針がロールズブランド全体の存続に関わることは間違いありません。
      ユーザー各位にはご心配をおかけし誠に申し訳ございませんが、これからもロールズ製品をご愛顧いただけるよう、誠心誠意がんばりますのでよろしくお願いいたします。

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