国鉄方向幕ロゴの印字について

 コメント欄よりご質問いただきましたので、日報にて回答させていただきます。
 快速や中央特快等のロゴ印字用のデザインフォント・国鉄方向幕ロゴにつきましては、既に配布を終了しております。開発終了の経緯につきましては2009年9月18日の日報をご参照下さい。なお、発展的に統合されたデザインフォント幕専につきましても、利用者が殆どいない状況、使いにくい仕様、そしてWindowsVista以降において重ね表現が使用できなくなった関係で、こちらも現在は対外的リリースを終了・公開終了しております。

 代用には、ミニミニ字幕原版の使用が推奨されています。ミニミニ字幕原版で該当ロゴが収録されたデータをPDF表示されたうえで、メニューから「編集」→「スナップショット」を選択し、矩形選択域でロゴ部分を選択すると、クリップボードに画像が保存されますから、これをペイントなどに貼りつけて下さい。画像の大きさは、PDFの表示に応じて作成することができますので、丁度良い大きさにPDFの表示倍率を設定してからスナップショットツールで画像化して下さい。Windows7上での操作手順を、スクリーンショットベースで以下に図示しますので、参考になさって下さい。

<手順1>
 AcrobatReaderでミニミニ字幕原版を表示して、スナップショットツールを起動します
手順1

<手順2>
 丁度良い大きさに表示した枠ロゴを含むように矩形で範囲選択します
手順2

<手順3>
 選択し終わると、自動的にクリップボード(パソコンの一時領域)に保存されます
手順3

<手順4>
 ペイントを起動して貼り付けボタンを押します
手順4

<手順5>
 枠ロゴがビットマップ画像として作成できました(保存して編集してみましょう)
手順5

 AcrobatReaderの表示倍率を「描画領域に合わせる」としたうえで、ウィンドウサイズを変更することにより、細かな1ケタ単位の縮尺調整が可能です。なお作成したビットマップの色変更は、JTrimなどの無償画像ソフトなどをお使い下さい。

 現状、国鉄方向幕ロゴフォントを使用するよりも、デザインフォント幕専を使った印字よりも、このPDFスナップショットツールによる代用方法の方が綺麗な画像が作成できます。基本的に、本物の方向幕(写植印刷)よりも綺麗な輪郭が得られるように作ってありますので、実寸でデカールに印刷して、シールコマを作ることも可能です。

 今後も方向幕ロゴ専用のフォントにつきましては開発の予定ございませんので、ミニミニ字幕原版をご活用下さい。よろしくお願いいたします。

ブラウザ対応情報について

ロールズからブラウザ対応情報についてお知らせします。

2015/10/11 15:00 より、ロールズではApple社製携帯端末Safari向けのアイコン表示「apple-touch-icon」および、Chrome向けアイコン表示「icon.png」に対応いたしました。異常な動作などが見られましたら、お手数ではございますが本記事コメントよりお知らせ下さい。アイコンはロールズロゴのみのシンプルなもので、容量は3KB未満です。お使いの端末の補助記憶領域を圧迫することは無い見込みです。

合わせまして、かなり遅れての告知となりますが、2015/06/09 23:00 より、「国鉄方向幕データベース」および「私鉄方向幕データベース」につきまして、ブラウザMozilla Firefoxに正式に対応いたしました。一部、PHPの変数の取り扱いがMicrosoft社製IEシリーズと動作が異なるところがあり(2バイト文字の格納に関する挙動)、期待結果が得られていないことが分かりました。現在では、Firefoxでも正常に結果一覧を得られています。その他ブラウザにて、検索条件と検索結果が違う等の異常な動作などが見られましたら、お手数ではございますが本記事コメントよりお知らせ下さい。

P.S.
ミニミニ字幕原版ダウンロードページ、常磐緩行データ(17弾)の表記ミスをご指摘下さったAyaseekiさん、ご指摘ありがとうございました。修正完了いたしました。この場を借りて御礼申し上げます。

ミニミニ字幕原版ダウンロード第43弾「台湾新幹線(創作)」

 ミニミニ字幕原版ダウンロード第43弾をお届けします。実は2012年を最後に、開発環境が大きく変わった上、3年半以上のブランクが開いてしまい、何か習作を作って感覚を取り戻さなければクオリティを確保できないという考えから、1作は習作として作る予定だったのですが、この習作の題材に選んだ「源氏物語(各帖名)」があまりに奥が深すぎたため、短期間に仕上がらない事態となってしまい、急きょ幕専810-01の廃版データから、台湾新幹線のデータを抜き出して創作幕を作ることにしました。源氏物語帖名(習作)についても完成次第出しますが、実際に各帖の内容を読むとその内容が文字の形へ影響することが明らかになっていますので(思想が影響してしまう)、読むまで仕上がらない見込みです、恐れ入りますが一旦忘れて下さい。

 幕専810-01は数年前に配布を終了したデザインフォント幕専の一つで、整備新幹線の着工線データを全て詰め込んでいたのですが、その中に台湾新幹線に関するコマがありました。この幕専が無償公開されていた期間はかなり短かったため、覚えていらっしゃる方も少ないと思われます。せっかく作ったので、何か活用できる形で再び日の目を見るようにしたいと思いたち、今回できるだけバリエーションを入れてミニミニ字幕原版を作成しました。。
 もしも、台湾新幹線が方向幕を装備していたら・・・という内容です。未開業駅に関するコマも当初から入れてあって、種別部分のみ加刷でもシール貼りでも対応できるようにしてあり、未開業の両端駅のコマの種別が一部印刷されていません。全60コマ、回送~団体までの4コマは先頭に入り繁字体に変更になっていますが、終端表記は台湾高鉄から指定がなかったため、製作元の小糸工業がそのまま日本向けと同じ終端表記を入れたという設定です。何かと既存の流用を意識した作りになっていますが、その理由は、台湾高鉄から「良いものを出来る限り安くしてくれ」という注文があったので、仕方なかったと当時の開発者が言ったとか言わないとか・・・既に架空鉄道の領域に入っていますね。
 繁字体は明朝体とか筆字のイメージがとても強いのですが、スミ丸ゴシックでも結構イケるじゃないかと、団体のコマを作りながら考えていました。というわけで、できれば台湾の方に見て頂きたいのですが、わたしは台湾語が分かりませんので、もしこの紹介文を翻訳していただける方がいらっしゃいましたら、コメントにお書き添えいただければと思います(そのまま追記掲載させていただきます)。
 他にも、もしも12系が台湾を走り回っていたら・・・みたいなのもやりたいのですが、車両運用や台湾各線区のコマの選定が全く分かりませんので、とん挫しています。ネタさえあれば、明朝体だけの実在幕を、すべてスミ丸ゴシック+英併記で作り変えて「これ使って下さい!」みたいにアピールできそうで、面白そうなのですが、言葉の壁は厚いですね。

 次回は、エイプリルフールをお休みした関係でお蔵入りになっていたデータを手入れして出す予定です。余りの懐かしさに吹くだろうというネタになっています。気長にお待ち下さい。
 
 ミニミニ字幕原版は、A4ロール紙に印刷すれば、印刷するだけでミニ字幕1本が完成します。A4普通紙による印刷でも、これらを全て縦にテープなどで連結すれば、同じように1本の字幕を作ることができます。エプソンのスーパーファイン紙(ロール紙)が綺麗ですが、蛍光灯による裏からの照射には対応していないため、本来用途には高額なバックライトフィルムが望ましいと思います。
 使い方は至って簡単で、AdobeReader(AcrobatReader)のインストールされたPCでPDFを開いて、印刷するだけです。↓の画像をクリックしていただければ、原版PDFが開きます。↓
 

 
 ミニミニ字幕原版は、配布を伴わない個人の趣味範囲であれば制限なく使うことができますが、営利非営利を問わず「配布を伴う用途」に用いることはできません(PDFファイル本体およびその印刷物共に同様)。改変も許されません。ライセンスは幕専使用許諾条件が適用されます。これらのお約束に抵触する場合は、別途ロールズへの許可依頼をお願いします。特例条件で許可されるケースもありますので、詳しくは幕専使用許諾書をご確認下さい。(2のイロハニホ各項に条件が記載されています)。

なお、本版に限り、中華民国(台湾)国内にて使用される場合は、配布(成果物配布販売・データ2次配布)・改変も許されます。改変用データが必要な場合は、すみませんが「日本語」でデータ送付の依頼をお願いします。改変可能なPDFか、EPSファイルで提供いたします。せっかく作りましたが、日本国内では観賞用以外に使い道がありませんので、何か使えそうなグリフがあれば遠慮なくお知らせ下さい。。

国鉄方向幕書体OTF/TTF v1.30/FR-3 天文気象対応リリース 完了

平素はロールズ製品をご利用下さいまして、誠にありがとうございます。

ロールズでは、2015/09/30付で「国鉄方向幕書体OTF/TTF v1.30/FR-3 天文気象対応版」をリリースいたしました。今回のリリースの大きな変更点は以下の通りです。

(1)天文気象対応

 気象庁の気象用語についての、常用外漢字・記号を収録しました。
 (例:擾乱、粉塵 等の出力に対応)

(2)TTF版の公開停止に伴う最終調整リリース

 TTF版は当初ご案内の通り2015年12月30日に公開を停止し廃版とさせていただくため、
 最終版としての最後の調整リリースを兼ねました。

(3)丸数字、記号群の一部の追加と縦書き対応

 OTF版に続き、TTF版についても縦書きに暫定的に対応しました(今回の目玉機能です)。
 また、罫線にも対応しましたので、メールマガジン等の文書表示も改善します。

(4)使用許諾条件の改定

 企業様による度重なる不正利用があり、この度不正利用に関する違約使用料に
 ついて定め、また設備所有権とライセンス単位についての厳密な記述を加えました。
 特に不正利用の多かったサーバーサイドプログラム利用について、無条件にて禁止と
 する規定を加えています。
 成果物フリーの考え方には変わりありませんが、使用者側の運用上、法人に属しての
 使用は運用を徹底されることをおすすめします。特に大手企業様による不正利用が
 多かった点も申し添えます。
 法的措置が発生する場合、お互いに不毛な労力を使うことになりますから、
 資産管理部門、知財部門の決裁を経て、全社的に徹底したライセンス運用を願います。
 (会社法人が所有する設備に社員個人が独断でインストールすることは許されません)

なお、リリース物に致命的なバグが認められた場合は、内容を差し替えるマイナーアップデートを実施いたしますので、もしお気づきの点がございましたら、使用許諾条件に記載のメールアドレスまでご一報下さい。

<次回リリースにつきまして>

 次回からOTF版のみのリリースとなります。0.07x版までで実装された品質の悪いグリフについても差し替えを行っていき、維持管理として品質の向上につとめます。またフォントプログラムが有償版と成果物フリー版に分かれていく予定になっていますので、おってリリース計画が決まりましたらご案内いたします。

以上の通りご案内申し上げます。これからもロールズ国鉄方向幕書体をよろしくお願いいたします。