ミニミニ字幕原版ダウンロード第26弾「幕張車両センター113系(側面創作)」

 ミニミニ字幕原版ダウンロード第26弾は、みなさんお待ちかねの千葉地区113系です。いよいよ総武線でも今月中に113系が消えるそうです。113系はドア横に立ったときに、私なんかはドア窓の高さが低すぎて外があまり見えないのと、ボックス席に座ると前の人の膝の間を割るようにこちらの膝を出さねばならず、非常に窮屈でした。そういった意味で新しい車両の方が良いと思いますが、MT54の力強い動力サウンドの熱さを感じることが出来ないとなるとこれは寂しいのも事実です。
 総武線の113系は、前面幕に独自の70コマ電動幕を設置しましたが、これは側面と内容的に連動したものではありませんでした。実物側面幕は初代の急行入りのものではなく、文字の統一性のないクォリティの低いものが後期まで実装されたままです。特に「大原」「四街道」「八街」辺りは残念な内容で、上総湊の「湊」の字にはバグがあります。もし、この側面幕が、後発の色地仕様の前面幕に合わせて再度統一仕様で作り直されていたら?というのが今回のテーマです。一方の実物前面幕は各線区によって裏地の色を変えています。また前述の「大原」「四街道」「八街」他の文字体裁によるところは何とご丁寧に修正が入っているのですが、一方で「成田空港」がKUKO標記のバグ、「湊」の字のバグがそのままという内容です。これらも全て取り込んだ内容にすれば、きっといいものになっていたのではと言うことで、今回の字幕原版が完成しました。ぜひご覧下さい。
 未リリースのまま廃止となった幕専812-01関東中電2のデータのほぼ4割にあたる内容ですから非常に濃いと思います。この幕専812-01関東中電2のデータは実質的に200Hほどの工数をかけて作りました。時間工数1500円のイラレデザイナーさんを1人雇って作っていたとしたら人件費だけで30万円かかります。デザイン事務所への発注なら諸費込みで100万以上には最低なるだろうという内容です。そこまでして国鉄書体を残す必要があるのかと関係者の方は思ったんでしょう、211系では全て破棄されてしまい、何も知らないデザイナーがとりあえず思いつく如何にもレベルの既存書体を使った内容になってしまいました。方向幕の表示もついに「毎週変わるスーパーの特価品ポップ」と同じ内容になったと言えばいいでしょうか。これでは風俗であって美術ではなくなります。サインではなくポップです。行先表示はあくまで「車両設計の一環」というスタンスを貫いた国鉄車両設計事務所に、現代人は本当に学ぶものは無いのでしょうか。
 ここにこうしてリリースされたミニミニ字幕を皆さんは無償で見たり印刷したりすることができる一方で、コスト意識のあり方というものを自問自答する私です。
 
 ミニミニ字幕原版は、A4ロール紙に印刷すれば、印刷するだけでミニ字幕1本が完成します。これらを全て縦にテープなどで連結すれば、同じように1本の字幕を作ることができます。エプソンのスーパーファイン紙(ロール紙)が綺麗ですが、蛍光灯による裏からの照射には対応していないため、本来用途には高額なバックライトフィルムが望ましいと思います。
 使い方は至って簡単で、AdobeReader(AcrobatReader)のインストールされたPCでPDFを開いて、印刷するだけです。↓の画像をクリックしていただければ、原版PDFが開きます。↓
 

 
 ミニミニ字幕原版は、配布を伴わない個人の趣味範囲であれば制限なく使うことができますが、営利非営利を問わず「配布を伴う用途」に用いることはできません(PDFファイル本体およびその印刷物共に同様)。改変も許されません。ライセンスは幕専使用許諾条件が適用されます。これらのお約束に抵触する場合は、別途ロールズへの許可依頼をお願いします。特例条件で許可されるケースもありますので、詳しくは幕専使用許諾書をご確認下さい。(2のイロハニホ各項に条件が記載されています)。