ミニミニ字幕原版 第6弾 宮原総合運転所113系(創作)

 こんばんわ、かんりです。ミニミニ字幕原版ダウンロード、第6弾をお届けします。っと、その前に、第5弾を昨日付で本日同時更新しております。前日の記事「ミニミニ字幕原版 第5弾 下関総合車両所12系(SLやまぐち)」もあわせてご覧下さい。この記事の一番最後の行に、昨日の記事へのリンク「前ページへ」があります。
 
 今回は、宮原総合車両所の113系です。大阪近郊の東海道山陽緩行線を走り、高槻~明石間を快速運転する普通列車として、かなり長い間活躍していましたが、221系ではなく113系が来た時の残念感は中年以上の方なら強く記憶に持っていらっしゃると思います。方向幕準備状態のまま実装されずに去って行ったりした車もあり、残った車両もLEDになったり、商業書体の黒い幕になってしまったりと影も薄く、当時も意識して見るほどの価値もないような扱いでしたが、いざいなくなってしまうとやはり寂しい感じがしますね。
 
 今回は創作を意識し、旧来の国鉄時代のコマ順と新型の黒幕のコマ順を合わせこんだものをベースに、書体を国鉄書体にしています。まず29~30番の草津線コマを「尼崎」「篠山口」に変更、このあおりで5番と8番の「湖西線」「草津線」が削除、元29~30番の草津線のコマをここに当てはめ、さらに新快速用のコマを57番以降の「方面経由の行き先」と置き換えて空きコマを埋め尽くしたところでコマが足りなくなり、39番の嵯峨野線用の「京都」が14番の京都と重複することから削除した上で、あふれた新快速の西明石を投入、49番と50番の湖西線快速のコマは国鉄書体の時代の版下に無理矢理黒幕仕様の種別だけ重ねたものにして合理化施策を演出、52の京都は湖西線の敦賀に変更、57番には湖西線の近江塩津、58番には本線の近江塩津、60番に2つめの回送としました。本来なら緑色の湖西線のコマのところ、ラインカラー設定に変えるということで、草津線のコマと合わせて色を変えて刷りなおされたということにしました。
 敦賀への新快速延長は、実は国鉄時代にいち早く近江塩津まで直流電化開業していた上で大幅に後日のことだったという架空設定で、新快速の敦賀、本線の敦賀のコマはありません。本線引退後は福知山線の大阪-篠山口間に積極的に充当されたということにして、51番の大阪は福知山線の快速用に「快速大阪」に変更、この時すでに黒仕様の幕が標準になっていたという設定で、51番のみ新型フォーマットになっています。(訳が分からん!なんちゅうややこしい話をしてくれたんや!という声が聞こえてきそうですが・・・)。
 
 元々、幕専はこのように架空設定を元に鉄道趣味家の皆さん各位が思い思いに楽しめるように、組み合わせに必要なコマは広範囲にそろえていました。本来国鉄書体で「種別あり」の近江塩津の版はありません(流用できる幅の北陸線の食パン電車419系側面にも無いと思います・・・)。そのため幕専では413系電車の幕にある「近江塩津」を種別有幅にわざわざ作り直して、1コマ設定したりしています。今回の創作幕の後半に新快速のコマがありますが、種別は阪和線の実在コマを使用して、種別有の行き先は殆んどが幕専創作コマです。網干、上郡、野洲など、実はありそうでありません。岡山の103系前面幕に存在した「播州赤穂」の漢字だけを持ってきた「種別有の播州赤穂」、湖西線の緑コマから拝借した「種別有の永原、近江今津、近江舞子、堅田」、419系の側面にある「長浜」はそのまま種別有幅として流用できますが、あえて113系側面の「長」の字を当てて作ったり、福崎や寺前はそもそも国鉄書体が存在しないので、全国の幕資料からかき集めた漢字で1から作ったりしています。修善寺の寺と前橋の前、福井の福に川崎の崎、もし当時の担当が図面を発掘できていたら、あるいは・・・、そんなことも考えながら作ってあります。
 
 ミニミニ字幕原版は、A4ロール紙に印刷すれば、印刷するだけでミニ字幕1本が完成します。普通のA4紙に印刷すると22枚になりますが、これらを全て縦にテープなどで連結すれば、同じように1本の字幕を作ることができます。70コマのフルサイズですので、A4縦を30cmとすれば余白も含めて約660mm(つまり約7メートル)の長さを誇ります。インクの使いすぎにはご注意下さい。エプソンのスーパーファイン紙(ロール紙)が綺麗ですが、蛍光灯による裏からの照射には対応していないため、本来用途には高額なバックライトフィルムが望ましいと思います。
 使い方は至って簡単で、AdobeReader(AcrobatReader)のインストールされたPCでPDFを開いて、印刷するだけです。↓の画像をクリックしていただければ、原版PDFが開きます。↓
 

 
 ミニミニ字幕原版は、配布を伴わない個人の趣味範囲であれば制限なく使うことができますが、営利非営利を問わず「配布を伴う用途」に用いることはできません(PDFファイル本体およびその印刷物共に同様)。改変も許されません。ライセンスは幕専使用許諾条件が適用されます。これらのお約束に抵触する場合は、別途ロールズへの許可依頼をお願いします。特例条件で許可されるケースもありますので、詳しくは幕専使用許諾書をご確認下さい。(2のイロハニホ各項に条件が記載されています)。
 
 次回は何にしましょうか?
 

■■■<お知らせ>■■■
 
 複数の方より「幕専」をどうやって手に入れたらいいのかというお問い合わせを受けています。残念ながら、もうリリース管理や版数管理、サポートをする力も、外部に開発を発注する資金力もなくなってしまいましたので、一般向けの開発は完全に終了という認識です。
 どうしてもという方には、幕専データが幾つか入っているCDとしてコミックマーケットC77で配布しました「C77アーカイブCD」が、あと数枚残っています(のりこみ2010時点で26枚で、そこで半分以上配布しましたので、たぶんあと10枚ちょっとくらいです)ので、郵送配布希望の旨でメールで連絡していただければ個別に対応いたします。ページの下のフレームに管理人宛のメールアドレスがあります。同人配布で商売ではないので、法人名義や業者さんはお断りします。500円ですが、今回は切手によるお支払いのみとさせていただきます(現金の郵送に制約があるためです)。アーカイブCDに関しては、2009年12月28日の記事に内容などが書いてあります。
 原本ももうありませんし、新規作成することもありませんので在庫限りです。「C77」と「のりこみ2010」の会場配布では、お好きなミニミニカット絵幕を1枚おまけに付けさせていただきましたので、今回最後の分の郵送配布についても、ミニミニカット絵幕を1枚ご希望のものをお付けします。壁紙として公開している図案から1つ選んでいただき、希望としてお書き添え下さい。なお、CD品切れの際はご容赦下さい。
 
 メールには、住所 氏名 年齢 電話番号 希望ミニミニカット絵幕 をお書き添えの上、お送り下さい。こちらから、郵送配布に関するご案内を返信いたします(特定商取引法に関する表示を含みます)。基本的には、返信用封筒と切手を含む、封筒による郵送申し込みとさせていただきますが、詳しくは返信としてお送りするご案内メールの本文を別途参照下さい。以上宜しくお願いいたします。