のりものコミュニティ2010参加 統括レポート

みなさんこんばんは、ロールズかんりです。

 のりコミ2010(Final)出展が無事終了しました。ご来場下さった皆さん、本当にありがとうございました。コミックマーケットと比べると、とても規模の小さいアットホームなイベントで、終始和やかでトラブルも無く平和に終了しました。とりあえず統括として1つ記事を書いておきます。ちなみにイベント最後のジャンケン大会で、最後の最後に記念ICOCAが当たりました。参加費を払っているのに、なんだか払い戻しがあったような気分です・・・。

 その前にご連絡ですが、郵送配布品のご予約をされた方には、最後の発送前確認メールをお送りしていますので、キャンセルか、発送OKかのお返事をお願いいたします。キャンセルも可能です。嫁からもらった今月の小遣いが予想以上に少なかったとか、終電帰りの酒のつまみに蟹かまぼこの「したらば」を買ったら、予算が100円足りなくなったとか、こういった働く紳士の皆さんの事情は、キャンセル事由の「止むを得ない事由」に該当いたします。

さて、アットホームなイベント、のりコミ2010が関西だったということで、どの愛称が一番人気があったのか皆さんも気になると思います。今回も売れ筋をピックアップでご紹介します。ちなみに、「北陸」は1枚すら出ることが無く、東西の温度差を強く感じました。おもしろいですね~。

1位 トワイライトエクスプレス(売切)

 トワイライトエクスプレス堂々の1位、さすがに大阪終起点の長距離夜行特急列車、しかも現役だけあって不動の人気ですね。手に取られ方は女性の方が多かったように思います。なお、寝台マークの入ったトワイライト絵幕は実在しません。ネット上には「JR西日本公認」と称して、全くデタラメな図案で作られたヘッドマークやテールマークのノベルティが出回っていますが、今回わたしが開発したトワイライト寝台入り絵幕は、それに対する強い「風刺」の意味を込めています。あれを公認したJR西日本さんの担当部所には、強い不信感を感じざるを得ない。わたしの創作物を手に取っていただいた方、もし本物と比べることが機会としてかなうなら、是非見比べて見て下さい。面白いことに気付かれると思います。

2位 銀河

前回の東京C77の時も、銀河の人気はすさまじいものがあったのですが、大阪-東京を終起点とする唯一の寝台専用急行であるという点で大阪でもその人気は高かったということでしょう。銀河に対して、きっと多くの方が未だに復活を含めて強く想いをもっていらっしゃるのだろうと感じました。ちなみに銀河の入った本物のテール絵幕のマニア価格ってどれくらいかご存知ですか?、実は30万円ではもう手に入らないみたいです。ロールズのミニミニカット絵幕は、原価未満の100円。作るだけ赤字。ワロタw。

3位 さくら

 寝台特急の国鉄時代のものからは唯一のランクイン、さくらです。わたしも関西出身ですが、寝台特急といえば何故か「さくら」のイメージがあります。子供向けのイラストや絵本にも登場機会が多かったと思います。「はやぶさ」や「富士」がどことなく男性的で力強いイメージがある中で、可愛らしい「桜」をイメージした図案は、老若男女、人を選ばず根強い人気を誇っているのだと実感しました。

4位以下

トワイライト以外の新作の在庫が2枚しかなかった関係で、在庫が多ければ上位になった可能性のものがあるかもしれません。あくまでも参考でお願いします。

4位同率 「はつかり」「きたぐに」「雷鳥」「北斗星」「はまなす」「海峡」(全て売切)

 新作のため在庫それぞれ2枚でしたが、完売のものです。雷鳥は売り切れ後に何度もお問い合わせがありましたので、もし多めに作っていたら、確実に3位以上だったと思います。これは北斗星も同じでした。そして「はつかり」、他の関東終起点の寝台特急関連を差し置いて、確実にしかもすぐになくなってしまったのがこの「はつかり」です。はつかりが全国区の人気を誇っている可能性大です(当たり前だと言われそうですが)。あとは「きたぐに」客車バージョンが全部なくなったのは意外でした。関西の人間は少なくとも、遅くまで残業したり出張から遅くに帰ってきたりしたら、大抵大阪や新大阪で「きたぐに」を1度は見ているはずですし、走路となる京都滋賀石川の方なら普段からお世話になっているということが多いと思いますので、なじみはあるとは思いますが、雷鳥と同列に愛されているのはすごいと思いました。わたしの小さい頃の「きたぐに」へのイメージは、残業が終わったオッサンが飲みかけのカップ酒を窓際に置いたまま、口をあけて眠りこけている絵しかなかったので(失礼ですが・・)、華やかさは雷鳥には到底かなわないと思っていました。

5位同率「つばさ」「ニセコ」「金星」「エルム」「日本海」

新作で全2部中、1枚のみ残ったものと、同じく1枚だけ旅立っていった日本海です。やはり関西、「金星」「日本海」はふむふむ納得ですね。つばさはビックネームの485系代表格、国鉄カラーに朱色のヘッドマークがビシッと決まっている姿などは、被写体以外の何物でもないと思います。絵的に明るいイメージの「まりも」「利尻」「大雪」ではなく、今回「海峡」「はまなす」「ニセコ」が選択されていることに深い趣を感じます。

ランキングはここまでです。なお、のりものコミュニティは今年でラストという発表がありました。最後の最後に参加できて良かったと思います。本音と建前が入れ替わって一部の参加者の心中が商業化の一途をたどっているコミケとは正反対に、別に1円も売り上げがなくても、参加者同士で楽しく趣味のおしゃべりができればいい、そういうような雰囲気でした。販売品を置くためのわずかな机のスペースがあるのですが(コミケのサークル机を想像してください)、そこにNゲージジオラマを設置して、電源投入!シャーッと走る鉄道模型を、周りの皆が「おおー!」と言いながら眺めている。一般参加の配布時間内ですよ?まったく売る気なし(笑)。良い意味で文科系の零細部活動の風景に重なるものがありました。本来論的な同人イベントと言えたと思います。もう10年以上前、総勢7人の理科部で、ガラス棒を曲げてストローを作った放課後を思い出しました。

ロールズはイベント参加の売上を所得として税務署に申告していますので、どちかというとサークルというより商業(営業)なのですが、そんなことも忘れてしまうような、ほのぼのとした空気が本当に良かったと思います。

ロールズの今後のイベント参加は、現在のところ予定していません。配布物の1コマ品やCDのネット配布についていくつかお問い合わせがありましたので、残部に関してはネット配布を検討しています(CDは10枚減りましたがまだ残ってます)。決まりましたらまた案内いたします。ミニミニカット絵幕に関しては、もうイベント用在庫として生産もしませんし、媒体の発注もしませんから、残りの媒体で新規対応できる範囲を超えて在庫が無くなっていったものに関しては、「ごめんなさい」になります。どうしても生産を希望される方は「材料発注からの実費」になりますので、配布価格とは比べられないほど高額になってしまうと思います。ご自身で作られるより安い(原価割れ)配布物が残っている間に、もし宜しければ手になさって下さい。

以上、のりコミ2010統括でした。