東海地区標準(1~2) 創作コマのご紹介 Part3

かんりです。今日から東海地区標準2データへ入ります。

東海地区標準2は、主に非電化区間と、幹線の経由コマ、そして飯田線全般が収録されます。まだ愛称などの種別については何を収録するか決まっていませんが、経由注記の稲沢停車や飯田線普通区間注記、御殿場線や身延線の特急などが収録に成ると思います。かなり余りそうな種別コマには、いろいろお遊びデータでも投入しておこうと思います。では今日の5コマです。

 
1.上大井

 国鉄時代に設定のなかったコマ・シリーズの1つです。「上野」+「大船」+「軽井沢」の組み合わせです。上の字のバリエーションは、「上総湊」で例のある棒が上に向かないタイプを除いて、ほぼ誤差の範囲です。上総湊の「上」の字はボツとして扱っているので、実質「上」の字がきたらこのアウトラインだけを当てています。「大」は大阪の2パターンで若干異なるところがありますが、均整の取れた方を使います。これは全国「大」のつく設定のコマは殆どがこれを使っています。「井」は柳井・福井などで見られるタイプと、小金井・春日井・軽井沢などで見られるタイプがありますが、ここでは後者を使っています。

 

上大井

上大井

2.鵜沼

 国鉄時代に設定のなかったコマ・シリーズの1つで、漢字も「鵜」については全国に例がありません。よって創作の流れになります。「弘前」から弓を取り、「弟」を作成したあと、「鶴」から鳥を拝借して組み合わせました。ちょっとどっしりし過ぎかなという感もあるのですが、とりあえずはこれで。沼は沼津タイプですが、若干天地を補正したので、本来なら「刀」と「口」が僅かに接しますが、このコマでは離れることになりました。パーツ単位で配置して体裁を確定される幕専ならではの例です。

 

鵜沼

鵜沼

3.可児

 国鉄時代に設定のなかったコマ・シリーズの1つです。このコマを作ろうとしたとき、可は「可部」から取ればよいな、そう思って原本を見に行くと実は部品がなかったので、あれっ?保存し忘れたかな?西日本標準で網羅してるはずだし、と考えながら過去コマを見に行ったのですが「ない」。もしや「可部」が取りこぼし状態なのでは!?という嫌な予感、・・・結局予感は的中しました。とりあえずトレース素材から「可」をつくり、鹿児島の「児」と組み合わせ、完了。しかし「可部」をどうするか・・・西日本はもうぎりぎり入らないコマがいくつもあって、かなり一杯一杯だったと思うので、これは困りました。西日本地区標準リリースから相当日数たってますが、「可部がない!」という苦情はなかったので、あまり人気がないのでしょうか・・・可部・・・。

 

可児

可児

4.半田

 国鉄時代に設定のなかったコマ・シリーズの1つです。この半の字が、ありそうでありません。例にないので創作です。「王」を改変して、点をくっ付けて作成しました。単純な文字でもバランスという意味では悩むことが多いです。この文字も最終的にはまた修正してからリリースになるかもしれません。

 

半田

半田

5.津

 国鉄時代に設定のなかったコマ・シリーズの1つです。もしかしたら気動車では設定があったのでしょうか、ともあれ電車側面タイプでは存在していないと思います。1文字のパターンは、やはりインパクトがありますね。「呉」「巻」「旭」など1文字駅名は色々ありますが、なかなか趣があって宜しいと思います。しかも読みも1文字です。アルファベットでは3文字ですが、これは多分「由宇」のYUUと同率首位の短さかもしれません。

 

津

今回の全国企画幕専は、気動車オンリーの区間も、LED車オンリーの区間も、はたまた側面幕のない車両ばかりの区間も全部ひっくるめて、「電車側面タイプ」の体裁(漢字の下にアルファベットあり)で作ります。ありえないけれども、いかにもありそうな雰囲気のコマが続々収録されています。単に存在した列車の再現だけの模型なら不要でしょうが、「もしも~なら」という設定のレイアウトなら、大いに活用していただけるでしょう。むしろ、そういったコンセプトの模型シールは殆ど出ていませんね。ユーザ各位に楽しんでいただける内容になるよう、一層がんばりたいと思います。