JR東海211系側面方向幕(幅太エキスポシャトル/神領)

かんりです、今週は後追いですみません。

 今日のご紹介はお待ちかねの「エキスポシャトル」入りの側面方向幕で、「211系5000番台3次車」という肩書きの幕です。形式だとか番付だとか本当に分からないので、いつもの通りwikipediaを見に行ってきましたところ、1次車、2次車、3次車以降のそれぞれで方向幕の仕様が違うそうです。東海地区には方向幕の天地幅が非常に短いタイプがありますが、それは2次車タイプだそうです。今回入手したものは縦幅が113系などと似通ったものなので、3次車以降だそうです。あと、マジックで編成番号が書かれていまして、K18となっていました。鉄道趣味の中でも、改造や改番、配置転属といった車両史を専門にされている方々のテリトリーだと思われます。

 さてここで大変面白い例が出てきました。後半のコマですが快速のロゴにご注目、なんと従来より傾斜が浅い独特のロゴになっています。なぜ従来の表記が利用できなかったのか、そこがまず最大の謎ですが、新しい版下を作る時に何らかの判断があったものと思います。この新しい快速ロゴは、どうやら従来幕の「通勤快速」ロゴの「快速」部分から出来ているようです。普通に快速ロゴを使わず、あえて通勤快速から快速の字だけをもってきた真意は何だったのか、新たなミステリーが生まれたといえます。

 さらには製造番号ですが、小糸製のものは従来は西暦下2桁から書き始めるスタイルだったのが、ついに2000年を境に4桁にしたようです。2004-12となっています。2004年の12月の意味だとすると、これは万博開場の半年前に竣工済だったということになりますね。

 あとは稲沢停車の注釈が1コマだけ存在していますが、ローマ字の下になっていますね。これは近鉄電車の表記と同じです。国鉄型ではローマ字と漢字の間に注釈用の余白を入れますから、なぜここをあべこべにしたのか、その理由が知りたいところです。私見ですが、「稲沢」と「停車」の文字バランスがちょっと変な気がします。別の書体でしょうか?、判断が悩ましいところです。他にも、矢印コマが片矢印のためデルタに置き換わっている例など、過去に例のない表記が誕生しています。万博終了とともに駅名が変更されることから、万博八草とは別の「八草」を単独で持ち合わせている点もポイントでしょう。

 前日と同様に、デカールやシールを作りやすいように、縮小可能な大きな画像を各コマベースでつなげてアップしました。本物なので煤汚れがあり、コマによっては汚いですがこれはご容赦願いたく、画像編集ソフトなどを使って煤を取り除いてください。

 一応、幕専の東海地区標準に「エキスポシャトル」のロゴは入る予定ですが、ローマ字は大文字になります。また「万博八草」のコマが現状ありません。どこかに隠して入れるかもしれませんが、こちらもローマ字は大文字にあるので、本物を表現するという意味では使えないと思います。そういった意味で、こちらでアップした本物の画像を縮小して使ってください。ホームページのサーバ容量の関係で、予告無く画像は削除する可能性がありますので、模型に今後使おう!と思われた方は早めに保存してください。

2004-12 KOITO-SP12-256 211系側面幅太 / 神領

2004-12 KOITO-SP12-256 211系側面幅太 / 神領

 ※ブラウザによっては縦方向に縮小されて表示されますので、画像の拡大表示をされるか、別途保存してペイントなどで等倍で確認願います。

 明日は、211系東海の従来幕の前面幕を紹介します。それではまた。