年賀状のイラストとWordテンプレート

こんにちは。ロールズの辻本です。今年もついに終わってしまいますね。

年賀状のイラストと、MicrosoftOffice2007のWord用、年賀はがきテンプレートファイルをご用意しました。
既に親しい方への年賀状はもう投函されていると思いますが、想定外の方から届いて元日が忙しくなることも。
返信用としてお役にたてばと思います。

下のイラストをクリックしていただくと、ZIPファイルのダウンロードが始まります。
ZIPファイルの中には、年賀状の裏面に印刷するためのイラスト”年賀状.pdf”と、表面を国鉄方向幕書体で印刷するためのテンプレートファイル”宛名.docx”が入っています。
年賀状.pdfは、年賀はがきサイズでサイズ指定されたPDFですので、プリンタから官製はがき縦のサイズを指定してそのまま印刷していただければイラストが印刷できます。
宛名.docxは、国鉄方向幕書体とMicrosoftOffice2007がインストールされているパソコンで開いていただければ、郵便番号や住所宛名、差出人住所氏名などを、すべて国鉄方向幕書体で入力することができます(サンプルとして文字列を入力してありますので、それらを消して使って下さい)。
標準のWord2007設定では、国鉄方向幕書体を使った場合に郵便番号がずれる等が発生することがあり、これを調整したものになります。

ダウンロードはこちら

今年もホームページの更新が殆どなく、やる気がなくなったのかと感じられたかもしれませんが、サーバー維持のために裏では粉身砕骨していました。
海外の多くからは既にアクセスができなくなっていますが、それでも攻撃の踏み台となる海外のゾンビサーバーは星の数ほどあり、常に攻撃されています。
やられる度に対策を練るイタチゴッコですが、これがもはや業界では当たり前のようです。今年は特に警戒して手当てしましたので、長期で接続ができないというようなことはなかったかと思います。当たり前のように、サイトにアクセスすればページが表示されるということは死守できたと思います。

とはいえ、更新がないのは面白くありません。これには問題意識を強く持っていましたが、MicrosoftWindowsXPサポート終了の件と、開発環境が全てXP向けであったことが問題を複雑化していました。この際だということもあり、今年は足掛けで時間をかけ、ロールズの開発環境・設備を大きく一新する対応を行いました。
開発環境・設備は全てWindows7の64bit環境を導入しました。Adobe製品の64bit化も含めてソフトハード両面ですので、導入から環境構築までかなり時間がかかりました。
64bit版の商業ライセンスを取得することで、32bit専用の旧版が使用できない状態から解放されました。試行錯誤とお試し運転はこの年内で完了し、来年からはミニミニ字幕原版のリリースもこの環境からできる見込みです。色々とネタは温めていたので、やっとできるという思いです(お待たせしました)。

今日公開しましたこの年賀状イラストとWordテンプレートは、最新の開発環境にて作成した、実地の最終試験・来年の活動のリハーサルのようなものです。
問題なくできたということで、新環境稼働スタートをご報告します。

それでは皆様、良い年をお迎えください。

ロールズ2013年の収支ご報告(Amazonアソシエイツ)

 ロールズの作業日報には、Amazonの商品リンクがあることは皆さんお気づきかと思います。この広告システムは、Amazonアソシエイト・プログラムといいます。Amazonさんの商品広告をWEBページに掲載して、その商品をWEBページ閲覧者がクリックし且つ購入した場合に、Amazonから商品カテゴリ別に設定された利率の紹介料を得ることができるというシステムです。ロールズでも、作業日報開始から掲載を始めました。これらの紹介料がどの程度あるものなのか、ビジターの皆さんには見えない部分があるので、気になるところだと思います。

 というわけで、なんと2013年のAmazonアソシエイト・プログラムの収支をここにご報告いたします。以下掲載のように1年間の紹介料は、¥76でした!!えっ!?これ笑うところなんですよね!? 違うの!? などと皆さんが取り乱してはいけません。

2013年Amazonアソシエイツ収支(ロールズ)
 
かんり幹事長のコメント「これは皆さんご承知のように、事実は事実でございますから、あ~、これはですね、え~、厳粛にですね、当然ながら深く受け止めましてですね、え~、しかしながら、あ~、辞任等々というご批判もこれはあるかとは存じますですけれども、お~、これはやはりひとつこのですね、ご批判の中で、え~、けじめというところも踏まえてですね、やはり引き続き責任をですね、え~、これを全うしていきたいと、斯様に、存ずるわけでございます。」

しかもロールズ名義での収入は本当にこのアソシエイツの¥76だけです。あとは全部、かんりさんが体を売って(アッー!じゃなくて健全かつ合法的な意味で)、金銭を得ていたという情報です。ロールズに所属されている臨時のクリエイターさんへの支払も全部これでやりとげたとか。毎晩毎晩、夜の3時ごろまでハンダこてを二刀流で内職に励んでいたそうです。若干誇張されているような気もしますが。

とまぁ、お笑いはこれくらいにしておきまして、実際ロールズの目指すところというのは「ニッチ市場」であり、広く浅く質より量、大衆向けの戦線をはっているわけではありませんから、当然の結果といえば当然の結果です。2013年は、本当に耐える年でした。設備維持のため、ミニミニ幕を印刷する設備を下取りに出してしまったことで、2013年中の義捐金企画は実施することができませんでした。しかしその一方で、サーバを止めずに何とか1年を通してWEBサービスは提供できました(不安定だったかとは思いますが・・・)。大量に収入があったとしてもたぶん、また義捐金に全額投入していたと思いますから、この程度の低空飛行が今のロールズの体にはまだ合っている、こう考えています。(低空飛行とかけてロールズととく、その心は、「富んでない(飛んでない)」)

2012年・2013年の宿題がそのまま残っている状態で2014年がスタートしてしまいました。これはしっかりと認識して、手を尽くす必要があると考えています。まずは目下の課題に着手しています。2014年が飛躍の年になるようにがんばりますので、どうぞ宜しくお願いいたします。

P.S.
うちは広告出すだけなので何ともないのですが、トミーテックさんが心配ですね・・・。売れているんでしょうかね?、もともとニッチ向けとはいえ、国鉄方向幕書体はそこそこ認知されてきていると思っていたので、ここまで売れてないというのは、うちだけの理由じゃない気がするんですけれども・・・。いや、うちだけなのか・・・。

方向幕画像データベース更新!800コマ以上追加!

みなさんこんばは。お待たせしました。方向幕画像データベースのデータ追加・更新をお知らせします。
 
 今回の更新で、検索種別に「新快速」が追加されました。また、800コマ以上のデータが追加登録されています。まだまだ足りない資料がたくさんありますが、これでも単独で公開されているデータとしては最多クラスではないかと思います。
 データコマ数は8000コマを超えました。重複もありますが、同一サンプルではないので、微妙に違ったりしますから、注意が必要です。東海地区のデータが不足していましたが、幅狭幕を中心に色々と揃ってきました。
 
 新しいデータ追加によって、より資料性が増した方向幕画像データベースをお楽しみいただくために、おすすめ検索条件をご案内します。
 
 
① ローマ字ルビ「あり(小文字)」 + 列車種別「快速」 + 表記駅名「新宿」
 
 この条件では、埼京線205系、臨時快速の183系、国府津E217系(今回新規追加!)のデータがヒットします。ローマ字のルビに注目して下さい。205系と183系は同じなのに、E217系だけは違った書体になっています。Jの文字の処理に大きく特徴が現れています。枠ロゴも何だか不思議な体裁です。
 
② 列車種別「ウイング」
 
 今回のデータ追加で、ウイングエクスプレスとウイング踊り子が追加になっています。ウイング、ウイングあずさ、ウイング踊り子、ウイングエクスプレス、色々なウイングを見ることが出来ます。
 
③ 表記駅名「▲」のみの入力でワイルドサーチON

 今回のデータ追加でおまけ的に投入された、JR東海のエキスポシャトル対応幕の一部コマ、新しい三角矢印のコマを見ることが出来ます。エキスポシャトルを検索される場合は、列車愛称に「エキスポシャトル」だけを入力し、ワイルドサーチONで検索して下さい。
 
④ 表記駅名「←→」のみの入力でワイルドサーチON
 
 今回のデータ追加によって、京葉線や武蔵野線の営業開始当初の矢印幕や、常磐線103系の前面矢印幕、相模線の非電化時代の矢印幕などが追加されました。現在収録されている矢印幕をすべて見ることができます。色々なコマがあって濃い内容ですので、是非検索してみて下さい。
 
 
いかがでしょうか。鉄道趣味家の方なら、通勤時間の退屈な車内でスマートフォンで検索してみたり、楽しめると思いまし、文字サインに興味がある方にはより堪能していただけるかと思います。
是非ご活用下さい。

ミニミニ字幕原版ダウンロード第9弾&第10弾「九州特急485系前後編」

こんばんわ、かんりです。

 第9弾と第10弾を前後2本立てで、九州特急485系の回にあてたいと思います。。

 まずは第9弾は、九州L特急「有明」「にちりん」「かもめ」「みどり」です。現在では近代的な新型車両が活躍していて、485系の継ぎ接ぎコマの方向幕のくたびれたイメージはないですが、あえて全て国鉄書体としてあります。
 鉄道部品ショップで九州485系の実物方向幕を購入すると、殆んど同じコマのものがないんです。お目当てのコマを探しても、おいそれとは手に入らないもので、実際にわたしもこの幕専のコマを作成するために10本近くの側面幕を購入しました。丁寧に国鉄書体になっているものもあれば、特急種別と愛称だけを消して、そこをホームライナーにしたり、英字入り・なしでグダグダのバラバラになっていたり、裏移りして判読できなかったりと、相当にくたびれていました。特に使わなくなった「かもめ」「みどり」のコマが消されてしまっているので、欲しくても今からでは手に入らないこともあります。そんなこともあり、今回は創作オンリーで2本立てとして、1本目(第9弾)は4大特急(有明・にちりん・かもめ・みどり)オンリーで構成、第10弾は普段なら絶対入っている「つぎはぎ」のホームライナーを一挙に集めてみました。ホームライナーだけでは埋まらなかったので、国鉄書体のまま地の色と文字色だけを変えた「きりしま」「ひゅうが」「きらめき」、そして国鉄書体標準体裁の創作「ソニック」を投入しました。
 
 有明は創作色を強くするために最近の運用の行き先に一部差し替えてありますので、有明門司港行、有明西鹿児島行がコマとして存在しません(変わりに光の森、水前寺、武蔵塚になっています)。また、にちりん西鹿児島行は、にちりん鹿児島中央に差し替えになっています。
 シールデカールやテクスチャを作成される方で、前述の有明門司港や西鹿児島系統の幕を表現される場合は、画像処理ソフトなどで種別愛称部分を切り取っていただいて、ホームライナーの方に入れています19番コマの「さわやかライナー西鹿児島行」のコマのロゴ部分と差し替えて作成して下さい。有明門司港、さらには有明鹿児島も、同じ要領で作成できると思います。ただ、ハウステンボスだけは企業ロゴ入りのため作成することができないので、ご容赦下さい。幕専には一応国鉄書体で作って入っていると思います。

 ミニミニ字幕原版は、A4ロール紙に印刷すれば、印刷するだけでミニ字幕1本が完成します。普通のA4紙に印刷すると14枚になります。これらを全て縦にテープなどで連結すれば、同じように1本の字幕を作ることができます。エプソンのスーパーファイン紙(ロール紙)が綺麗ですが、蛍光灯による裏からの照射には対応していないため、本来用途には高額なバックライトフィルムが望ましいと思います。
 使い方は至って簡単で、AdobeReader(AcrobatReader)のインストールされたPCでPDFを開いて、印刷するだけです。↓の画像をクリックしていただければ、原版PDFが開きます。↓

第9弾 九州特急485系前編

第10弾 九州特急485系後編

 ミニミニ字幕原版は、配布を伴わない個人の趣味範囲であれば制限なく使うことができますが、営利非営利を問わず「配布を伴う用途」に用いることはできません(PDFファイル本体およびその印刷物共に同様)。改変も許されません。ライセンスは幕専使用許諾条件が適用されます。これらのお約束に抵触する場合は、別途ロールズへの許可依頼をお願いします。特例条件で許可されるケースもありますので、詳しくは幕専使用許諾書をご確認下さい。(2のイロハニホ各項に条件が記載されています)。

 次回は大阪環状線103系か、もしくは485系特急ひたち号(創作)の予定です。阪和線の113系を作りたかったのですが、新快速と区間快速の種別のみコマの幕専作成が終わっていなかったため、しばらく先になります。
 

のりものコミュニティ2010参加 統括レポート

みなさんこんばんは、ロールズかんりです。

 のりコミ2010(Final)出展が無事終了しました。ご来場下さった皆さん、本当にありがとうございました。コミックマーケットと比べると、とても規模の小さいアットホームなイベントで、終始和やかでトラブルも無く平和に終了しました。とりあえず統括として1つ記事を書いておきます。ちなみにイベント最後のジャンケン大会で、最後の最後に記念ICOCAが当たりました。参加費を払っているのに、なんだか払い戻しがあったような気分です・・・。

 その前にご連絡ですが、郵送配布品のご予約をされた方には、最後の発送前確認メールをお送りしていますので、キャンセルか、発送OKかのお返事をお願いいたします。キャンセルも可能です。嫁からもらった今月の小遣いが予想以上に少なかったとか、終電帰りの酒のつまみに蟹かまぼこの「したらば」を買ったら、予算が100円足りなくなったとか、こういった働く紳士の皆さんの事情は、キャンセル事由の「止むを得ない事由」に該当いたします。

さて、アットホームなイベント、のりコミ2010が関西だったということで、どの愛称が一番人気があったのか皆さんも気になると思います。今回も売れ筋をピックアップでご紹介します。ちなみに、「北陸」は1枚すら出ることが無く、東西の温度差を強く感じました。おもしろいですね~。

1位 トワイライトエクスプレス(売切)

 トワイライトエクスプレス堂々の1位、さすがに大阪終起点の長距離夜行特急列車、しかも現役だけあって不動の人気ですね。手に取られ方は女性の方が多かったように思います。なお、寝台マークの入ったトワイライト絵幕は実在しません。ネット上には「JR西日本公認」と称して、全くデタラメな図案で作られたヘッドマークやテールマークのノベルティが出回っていますが、今回わたしが開発したトワイライト寝台入り絵幕は、それに対する強い「風刺」の意味を込めています。あれを公認したJR西日本さんの担当部所には、強い不信感を感じざるを得ない。わたしの創作物を手に取っていただいた方、もし本物と比べることが機会としてかなうなら、是非見比べて見て下さい。面白いことに気付かれると思います。

2位 銀河

前回の東京C77の時も、銀河の人気はすさまじいものがあったのですが、大阪-東京を終起点とする唯一の寝台専用急行であるという点で大阪でもその人気は高かったということでしょう。銀河に対して、きっと多くの方が未だに復活を含めて強く想いをもっていらっしゃるのだろうと感じました。ちなみに銀河の入った本物のテール絵幕のマニア価格ってどれくらいかご存知ですか?、実は30万円ではもう手に入らないみたいです。ロールズのミニミニカット絵幕は、原価未満の100円。作るだけ赤字。ワロタw。

3位 さくら

 寝台特急の国鉄時代のものからは唯一のランクイン、さくらです。わたしも関西出身ですが、寝台特急といえば何故か「さくら」のイメージがあります。子供向けのイラストや絵本にも登場機会が多かったと思います。「はやぶさ」や「富士」がどことなく男性的で力強いイメージがある中で、可愛らしい「桜」をイメージした図案は、老若男女、人を選ばず根強い人気を誇っているのだと実感しました。

4位以下

トワイライト以外の新作の在庫が2枚しかなかった関係で、在庫が多ければ上位になった可能性のものがあるかもしれません。あくまでも参考でお願いします。

4位同率 「はつかり」「きたぐに」「雷鳥」「北斗星」「はまなす」「海峡」(全て売切)

 新作のため在庫それぞれ2枚でしたが、完売のものです。雷鳥は売り切れ後に何度もお問い合わせがありましたので、もし多めに作っていたら、確実に3位以上だったと思います。これは北斗星も同じでした。そして「はつかり」、他の関東終起点の寝台特急関連を差し置いて、確実にしかもすぐになくなってしまったのがこの「はつかり」です。はつかりが全国区の人気を誇っている可能性大です(当たり前だと言われそうですが)。あとは「きたぐに」客車バージョンが全部なくなったのは意外でした。関西の人間は少なくとも、遅くまで残業したり出張から遅くに帰ってきたりしたら、大抵大阪や新大阪で「きたぐに」を1度は見ているはずですし、走路となる京都滋賀石川の方なら普段からお世話になっているということが多いと思いますので、なじみはあるとは思いますが、雷鳥と同列に愛されているのはすごいと思いました。わたしの小さい頃の「きたぐに」へのイメージは、残業が終わったオッサンが飲みかけのカップ酒を窓際に置いたまま、口をあけて眠りこけている絵しかなかったので(失礼ですが・・)、華やかさは雷鳥には到底かなわないと思っていました。

5位同率「つばさ」「ニセコ」「金星」「エルム」「日本海」

新作で全2部中、1枚のみ残ったものと、同じく1枚だけ旅立っていった日本海です。やはり関西、「金星」「日本海」はふむふむ納得ですね。つばさはビックネームの485系代表格、国鉄カラーに朱色のヘッドマークがビシッと決まっている姿などは、被写体以外の何物でもないと思います。絵的に明るいイメージの「まりも」「利尻」「大雪」ではなく、今回「海峡」「はまなす」「ニセコ」が選択されていることに深い趣を感じます。

ランキングはここまでです。なお、のりものコミュニティは今年でラストという発表がありました。最後の最後に参加できて良かったと思います。本音と建前が入れ替わって一部の参加者の心中が商業化の一途をたどっているコミケとは正反対に、別に1円も売り上げがなくても、参加者同士で楽しく趣味のおしゃべりができればいい、そういうような雰囲気でした。販売品を置くためのわずかな机のスペースがあるのですが(コミケのサークル机を想像してください)、そこにNゲージジオラマを設置して、電源投入!シャーッと走る鉄道模型を、周りの皆が「おおー!」と言いながら眺めている。一般参加の配布時間内ですよ?まったく売る気なし(笑)。良い意味で文科系の零細部活動の風景に重なるものがありました。本来論的な同人イベントと言えたと思います。もう10年以上前、総勢7人の理科部で、ガラス棒を曲げてストローを作った放課後を思い出しました。

ロールズはイベント参加の売上を所得として税務署に申告していますので、どちかというとサークルというより商業(営業)なのですが、そんなことも忘れてしまうような、ほのぼのとした空気が本当に良かったと思います。

ロールズの今後のイベント参加は、現在のところ予定していません。配布物の1コマ品やCDのネット配布についていくつかお問い合わせがありましたので、残部に関してはネット配布を検討しています(CDは10枚減りましたがまだ残ってます)。決まりましたらまた案内いたします。ミニミニカット絵幕に関しては、もうイベント用在庫として生産もしませんし、媒体の発注もしませんから、残りの媒体で新規対応できる範囲を超えて在庫が無くなっていったものに関しては、「ごめんなさい」になります。どうしても生産を希望される方は「材料発注からの実費」になりますので、配布価格とは比べられないほど高額になってしまうと思います。ご自身で作られるより安い(原価割れ)配布物が残っている間に、もし宜しければ手になさって下さい。

以上、のりコミ2010統括でした。

C77 統括 ご報告について

みなさんこんばんは、かんりです。

 コミケC77、お疲れ様でした。お立ち寄りいただいた皆さんには心より御礼申し上げます。
というわけで、コミケ統括ということで1記事書かせていただきたいと思います。

 ロールズ陣営としては29日と31日を移動日、30日は東京拠点で現地設営対応ということで対応しました。行きはすべてのスタッフが18きっぷで「普通乗継」でした。鳳駅から関空快速で大阪へ、大阪からは新快速「野洲」ゆき、これをかんりさんが「長浜」ゆきと勘違いしていたため、野洲から連絡の普通米原行きにあやうく乗り損ねるところでした。すみませんでした。余裕で爆睡していたかんりさん、実は3徹明け・・・。CDを焼いてレーベル印刷するのに37時間掛かるなんて思っても見ませんでしたからね!
 
 米原からはおなじみ117系です。117系の木目調の妻面は昭和の喫茶店を感じさせるレトロ感で、かんりさんが好きな車両のひとつです。大垣でキッパー各位と位相をずらす為に小休憩、ロッテリアで昼食を取って新快速の豊橋行きへ。
 豊橋からは普通浜松行き、ここが唯一座れない区間です。浜松からはかなり長い区間になるので小休憩、キッパー各位の定石ルートと重なると悲劇なので、ここでも位相ずらし。普通熱海行きを選択しました。確実に座れる間違いない選択だったのですが、なんとエコパスタジアムで清水エスパルスの試合があったそうで、愛野駅から超満員・・・そのまま三島まで混み混みという結果に・・・、サポーターの方々の体力ってすさまじいですね。人酔いしそうになって熱海、しかしここからはE231系のグリーン車があります!、東京まで2階建ての下階貸切状態でした。余りに快適だったので、小田原から品川までの記憶がありません。寝てました(笑)。

 そんなこんなで赤羽について、ホテルへ。お釣りの小銭が用意できていないのではないのかとスタッフさんに忠告され、その通りだということになってコンビニへ。赤羽ってすごいですね、コンビニが山のようにあります。6店舗は回ったでしょうか。小さいものを買って、小銭を確保。後で気が付きましたが、有料で両替ができる機械がセブンイレブンにあるんですねぇ。ようやく小銭も用意できて、出展物の確認と荷物整理をしていたらもう1時です。朝は4時45分起きですから、さっさと寝ないといけません。

 当日はスタッフさんと5:20に集合、最終打ち合わせ、あとは国際展示場への移動です。赤羽線で池袋、新宿大崎間を山手線、大崎からりんかい線です。コミックマーケットそのものが出展参加も一般参加もしたことがないので、京橋の大阪城ホールの混雑くらいだろうと高をくくっていたんですけど、国際展示場の駅を上がって、改札を出てしばらくして考えを改めました・・・。

な ん で す か ! ? こ の 人 の 波 は ! !

 波というか波間?としか表現できないんです、ちょっと例えは良くないのですが、あえてそれを承知で書かせていただくと、映画「十戒」のヘブライ人の列より規模が大きい!、これだけの人間がどこから来たのかと、一瞬目を疑うような光景でした。これがいわゆる一般待機列だと後で気が付いたのですが、色々と人生が掛かっている、そんな焦燥感に近いものを感じました。
 年2回の祭典とはいえ、冬だけしか参加できないという人もいるでしょうから、それは強い思い入れを持って参加されているのでしょう。でなければ、あの極寒のタイルの上でじっと何時間も待つことなどできるわけがない!、これが罰ゲームならこれ程ひどい罰ゲームもないだろうという様相です。

というわけで、サークル入場しまして、出展場所を探します。思ったより机が広い気がしましたね。最初全然間違えた場所にいて、ここじゃないでしょ的なダメ出しを頂戴しましたが・・・。机の側面にサークル名が書かれていることを知ったのは後のことでした。というより、サークルチェックにいらした方・・・

 ○ ○ ○ の △ △ さんじゃないですか!!!!!!ちょw

 まさか取引先の方とこんなところで顔を合わせるなんて・・・。絶対向こうも気が付いている!だって目の奥をのぞく瞳が少し光ったもの(笑)。でもお互いそこには触れない、大人だから(笑)。いやー、まさか全然関係ないお仕事柄にいらっしゃる方が、まさかのコミックマーケット運営をされているなんてびっくりです。趣味の世界って広いようで狭いですね。ここで会うとは、本当に夢にも思っていませんでした。さすがのわたしも、これにはちょっと取り乱しちゃった。

 そんなこんなで開場、すごいコスプレの人が目の前を行き交う非日常が繰り広げられております。段々と人も増えてきて、これがコミックマーケットなんだなぁと感慨深いところでした。一部スタッフさんはここで外回り、報道活動へ。後で聞いた話ですが、東地区はとんでもないことになっていたということです。西地区がいかに平和であるかについて報告を受けました。確かに鉄道関係のサークルさんの周りは非常に平和で、列が出来て殺伐とする雰囲気もありません。みなさん笑顔でのんびりとされているようです。一部の大学サークルさんは、ノルマ部数を課せられているのか必死でがんばってらっしゃる方も見かけられました。

 びっくりしたのが、出展していた20コマの1ロールが一瞬で売切れてしまったことです。わざわざハサミで1つづつ切り離さないと使えないので、人気ないだろうなぁと思っていたのですが、開場30分後くらいから一気に売れて行ってしまって、お昼までに売り切れてました。余白も終端表記もない、ただつながっているだけのものだったので、そんなに売れないだろうという計算は失敗でした。売り切れで手に入れられなかった皆さん、すみませんでした。
 あと、サークル参加がはじめてのロールズ陣営、お客さんが増えるとすぐテンパってしまって手際が悪い・・・、たぶんご覧になっててイライラしたかもしれません、その点申し訳なかったと思います。また、カット絵幕を入れるラッピング袋を切らしてしまい、最後はそのままのお渡しとなったこと、この場を借りてお詫びします。そんなに売れることはないと思っていましたが・・・コミックマーケット恐るべしですね。
 さらには、かんりさんが挨拶回りに出ていたり、たばこを吸いに出ていたり、お客様対応をしていたりで、直接お話することができなかった方々にも、すみませんでした。ひげのおじさんが、かんりさんでした。テレビでご覧になった方はすぐ気が付いたでしょうか。

 サークル参加しての印象は、とにかく一言で言うと、「平和」「終始のんびり」「なごやか」というイメージです。東京ビッグサイトが、舞島くらいの距離にあるなら、毎年2回応募したいと思いますが・・・。無事に閉場したあとの皆さんの撤収の早さ、これはびっくりしましたね。普通の会社の納会でもここまで早い片付けというのはないですよ。恐ろしいまでの速さ、驚愕とはこのことを表現するための言葉と言っていいでしょう。何か、別のところに役立てれば日本全体が潤いそうな力になるのではないかと、一瞬ヘンに考え込んでしまった。

 さて、カット絵幕のサービスが好評でしたが、1枚選んでくださいと言っても「そんな、1つだけをえらぶなんて、わたしにはできない!」みたいな状態になってしまって、逆に酷なことをしてしまった感がありました。そうですよね、1つだけを選べはちょっと無理がありますね。1枚を選んでいただいた時に、それぞれの方から思い入れや思い出などの話をお聞きすることができたのですが、それぞれの皆さんの中で、今も絶えること無い寝台特急への想いを感じました。
 その中でも最も多かったのが、「大人になったら是非乗ろうと思っていたのに、いざ大人になったら消えてしまっていた」という悲しいお話です。一度は乗りたかったあの寝台特急という、そんな思い出と照らし合わせながら、手にとっていただいていたのかなと思うと、少し申し訳ないですね。

というわけで、カット絵幕で売切の発生した人気ベスト11を発表しましょう。

1位 銀河

 さすが銀河、なんと午前中で売り切れ。その人気たるやすさまじいものがあります。びっくりです。

2位 北陸

 今、まさに風前の灯となっている北陸、やはり話題性もあってか堂々の2位でした。

3位 能登

 創作能登が3位です。しかしながら近々485系で本家の能登絵幕が登場するとの噂です。乞う御期待。

4位 あけぼの

 健在寝台特急といえばあけぼの。今もがんばる東北の縦断特急ということで人気が高いですね。

5位 はやぶさ

 シンプルかつ幾何学的な模様が凛々しいはやぶさです。東海道寝台の不動の人気ですね!

6位 さくら

 一番女性的な雰囲気があるのが「さくら」でしょうか。東海道の歴史たるは言わずもがなですね。

 
以下 7位「富士」、8位「日本海」、9位「瀬戸」、10位「出雲」、11位「ゆうづる」でした。

 もっとも人気がなかったのは、「明星」、「なは」でした。「なは」の開発時間が一番(すばぬけて)長かったので、ちょっとショックがありましたが(笑)。他にも、「彗星」や「あさかぜ」が売切寸前になるなど、割と人気が分散していたような感じです。やはり皆さんひとりひとりの胸の内、思い入れの列車が違うものだと思い知りました。午後から来ていただいた皆さん、売切が発生していたところ申し訳ないです。あるものだけで選んでいただきありがとうございました。原価より安い配布価格なので、どれを選んでいただいても、1文たりとも損はありません。みなさん全員が勝ち組です!。

 31日は、いよいよやり終えたといった感で朝の目覚めも心地よく。この日は6:50からの乗り継ぎで帰る事で決めまして、女性スタッフは新幹線に乗ってもらい、男性スタッフはわたしといっしょに普通乗継ということになりました。朝、ホテルの窓から赤羽駅のホームをボーッとたばこを吸いながら見ていたら、ブルートレインが通過していくではないですか。なんと「北陸」でした。ああ、北陸。もうゴールしてもいいよね。

 赤羽からは東北線で上野へ、上野からは山手線で東京へ、東京からは7:24発の普通伊東行き。8年前、新入社員研修中の東京から、ゴールデンウィーク中の帰省をしたときも(新幹線代は出なかった)この電車だったなぁと。思えば当時、185系以外の普通電車はロングシートの211系か、直角椅子の113系だったので、今のE231系のリクライニングなグリーン車のクォリティなど無きも等しかったのです。豊橋まではどうがんばっても113系だったので、腰骨が痛むこと間違いなしだったのですが、最近の新しい電車での乗り継ぎだと、そこまでのダメージは感じません。国鉄時代の電車がいなくなり寂しい反面、確かにアコモという意味ではグレードアップしているのだなぁと思い知りました。

 車窓から見る富士山は山頂が雲に掛かっていました。富士川を渡ると交流50Hzから交流60Hz地帯に入ります(ただし電車は直流です)。興津(Okitsu)で始発列車に乗り換え、この乗り換えはキッパーしか選択しないだろうと思われる乗り継ぎで、ここでの人員がすなわち浜松・豊橋間に集中します。浜松でキッパーさん達と位相をずらすために小休憩。豊橋でも1段ずらして、新快速米原行きを待ちます。
 東京大阪間の普通乗り継ぎには、定石ルートというものがあって、到着はいずれこのルートのどれかになるという法則があります。したがってこの区間を過程とする人たちは必ず定石でかつ、その時間帯最短最速となる乗り継ぎに集中しますから、その定石ルートの電車より、1本、2本遅らせることで、その区間の最混具合からは開放されます(ただし到着が遅れる)。これを「大垣」「豊橋」「浜松」で効果的に行うことによって、さらに快適に東西移動することができます。
 静岡県が東西に如何に広いのか、普通乗継だと痛感します。熱海駅から、豊橋の二駅手前の新所原駅まで延々と静岡県なんです。この広さは実際に乗ってみないと分かりません。一度も走破されたことの無い方には、ぜひオススメします。日本は広い、最後にこう呟くことだろうと思います。

 大垣乗換えが必要の無い電車を選んだので、安心してぐっすり寝入ってましたが、気が付くと垂井駅で、まさに吹雪でした。足元の冷気が尋常ではありません。そのまま吹雪をもろともせず電車は米原を目指しますが、近江長岡付近はもう気の毒に思うほどの氷点下世界でした。一方、醒ヶ井を出ると一気に雪景色も鳴りを潜め、米原につくと、かすかに雪が風に舞っている状態でした。気候も景色もこの短区間の間にめまぐるしく変わります。柏原(Kashiwabara)駅だったかに止めてあった車のワイパーが浮かせてあったのが印象的でした。
 米原に着くと、ここからは堂々の12両、みんなの味方、新快速の網干行きです。福知山線事故が発生した当時、時速130kmの新快速の先頭車には、みんな怖がって乗りませんでしたが(先頭車だけ異様に空いていた)、最近はそうでもないようです。事故を起こしたのはこの新快速223系ではないのですが。いつまでも安心して乗れる、快適最速の新快速であって欲しいものです。

 大阪からは環状内回り、103系です。西九条からユニバーサルシティ方面へのお客さんの多さが目を引きます。ユニバーサルスタジオジャパンで年跨ぎのイベントでもあるのでしょうか。地元ながら一度も行ったこと無いんですけどね。はるか号の通過待ちをしてから、西九条を出発。関西人に生まれると、この環状線の中で他愛ない関西弁の会話が聞こえてくると、ああ、やっと帰ってきたなぁと思います。まもなく天王寺、天王寺からは阪和線です。行きとは異なり、スタッフさんの帰宅経路に合わせたので、関空快速で三国ケ丘へ。家につくともう20時前でした。

 今回のコミックマーケットには、わたしの私財と労力を惜しみなくつぎ込みました。来ていただいた皆さんにはきっとご満足いただける内容にできたと確信する一方、もっと良く出来たのではないか、もっと準備をしっかりすればもっと良くなったはずだと、心残りな部分もやはりありました。

 夏のコミックマーケットへの応募はいたしませんので、次にお会いできるのがいつになるのか分かりませんが、また皆さんとお会いできる機会を楽しみにしつつ、今回のご報告とさせていただきます。関西拠点のサークルにとって、コミックマーケットというものは非常に負担が大きい、これは強く感じました。コミケの歴史の1ページに、ロールズプロジェクトの名前を刻むことは出来たので、次は別のイベント、関西拠点でも無理のないところに参加できればしたいなぁと思います。

 それでは、C77でお会いできた方々、お会いできなかった方も含めて、ロールズをご支援いただいている全ての皆様にありがとうございました。またお会いできる日を楽しみにしつつ、筆をおきます。またお会いしましょう!

C77 コミックマーケット77 出展物などについて

みなさんこんばんは、かんりです!

忙しくて間の空く日が多くて申し訳ないです。明日から開催されるコミックマーケットに出展するために、その準備で先ほどまで忙殺されていました。
今回の配布物が用意できたので、お知らせいたします。

12/30 水曜日 開催二日目 西地区り16-b

今回の最終的に配布が可能な物件ですが

1.アーカイブディスク(CD) 以下内容を同封

 ・国鉄方向幕書体v1.1(C77バージョン)
 ・寝台客車テール絵幕壁紙(20愛称、3サイズ)
 ・公開停止中の幕専のうち、5データをピックアップして収録
 ・ちょっとしたオマケデータ
 ・幕専オールカタログPDF

 

アーカイブCD

アーカイブCD

  配布価格 500円(CD1枚お求め毎に、お好きなミニミニカット絵幕1枚を進呈)
  準備部数 200部(こんなに売れるわけが無いので、絶対最後まで在庫があると思ってますが、万一売切の場合、通信費120円と発送先の情報をいただければ、別途後日郵送可能です。)

2.ミニミニカット絵幕

 20愛称各20枚程度をご用意。基本的にはCDのおまけですが、単品配布も可能です。
 実寸レプリカの1カット幕すら1万円で取引されているこの時代、A4縦幅とは言え、100円でこのクォリティは絶対損をさせません!。日の当たる向きにあるガラス窓に貼り付けてみて下さい。感動のステンドグラスが完成しますよ!。ちなみに本物の縮小ではなく「幕専の印字」です。本物をお持ちの方には是非比べていただきたいです。なお、顔料インクのため水で滲みません。原価500円ですので作るより絶対安いです。

 

ミニミニカット絵幕

ミニミニカット絵幕

  配布価格 1枚100円(CDのオマケの場合は1枚目まで無料)
  準備部数 オマケ分200部、単品用150部?(ただし1愛称ごとには20部未満なので、あまりに一部の愛称に人気が集中すると残らない可能性も・・・、こちらも売切なら後日郵送手続き可能です。)

3.ミニミニ絵幕20愛称セット1本ロール

 2番のミニミニ絵幕のロールで20コマが全て切り離されずに繋がっているロールです。
 2番と材質は同じですが、ロールフィルムが特注品であり市販されていないため、製作費は1本10000円(笑)。私自身が作る楽しさを8000円で買ったと考えて以下価格で(汗)。

 GixMil3
 配布価格 @100×20コマ = 2000円(今のところフトコロが凍てついており再生産の予定がありません。売切の場合、本品は後日配布できません)
 
 限定本数です。これだけは無くなり次第終了とさせて下さい。ごめんなさい。
 
色々準備で大変でしたが、なんとか配布物件をそろえることが出来ました。一人でも多くの方に手に取っていただければと思います。どうぞ宜しくお願いいたします。

会場での位置ですが、西展示棟1Fの西1ホールです。エスカレーターで降りてきたら左手になります。西展示棟には、りんかい線の国際展示場駅の改札口からずっと道なりに会場へ進めば、丁度行き着きます。仕事では何度かブース出展側の人間として来た事があるのですが、西1側での陣営ははじめてです。このアトリウムの喫煙コーナーが狭いのです。

赤い旗の場所あたりです。(会場公式地図を引用)

赤い旗の場所あたりです。(会場公式地図を引用)

リアルロールズ寝室読書灯 プロトタイプ2号完成!

リアルロールズ 寝室読書灯 プロトタイプ2号 完成!!!!

 かんりです、皆さん、やりました! ついにこの時が来ました!、リアルロールズ寝室読書灯のプロトタイプが完成しました!。遅すぎるだろうとお叱りもあると思いますが、ついに夢のアイテムが、まさかの同人グッズとしてこの世に出ようとしてます!。兎に角も喜びの第一声でご報告させてください!。

 とりあえず前回のプロト試験1号から大幅にシェイプアップができたと思います。特に奥行き、そして横幅です。車載を前提にしたいというご要望も頂いていましたから、何とか小さくできないかと考えまして設計図から全部作り直しました。全体比較写真を、前回と同じく「松本商事さん」「赤い電車さん」と並べて撮影していますので、ご確認いただきたいと思います。コスト削減のため、プロト1号を分解して2号を作ったので、1号と2号の比較写真がありません、ご容赦ください。

リアルロールズ 寝室読書灯 手動タイプ

リアルロールズ 寝室読書灯 手動タイプ

後ろにはDC入力と蛍光灯スイッチ

後ろにはDC入力と蛍光灯スイッチ

奥行きの厚みが減りました

奥行きの厚みが減りました

各社製品と比較 やっぱり光るっていいですね!

各社製品と比較 やっぱり光るっていいですね!

私鉄幕専の試験印刷を実装して透光試験中

私鉄幕専の試験印刷を実装して透光試験中

 幕のサイズはA4幅です。前回のプロトでは205ミリで5ミリ短く加工する必要がありましたが、今回の改修でその必要もなくなりました。したがって、家庭プリンタで印刷・そのまま利用も可能です。そして幕専のハイクォリティなアウトラインをそのままフォト画質で印字可能なので、本物より綺麗です。そのままA4対応スキャナで取り込めば、デカールやシールの素材として使えますね。本物を家庭用スキャナで取ろうとすると、とんでもない労力が掛かる上に幕を痛めてしまう可能性がありました。模型シールのための原版を、画像ベースから作りたいという場合には、このリアルロールズ用のミニチュア幕はきっと役に立つはずです。

 蛍光灯ですが、やはり「読書」用途の照明としては8W蛍光灯が望ましいのですが、明るすぎて本物の質感に遠くなるということもあり、鑑賞目的や非常口や行灯式の表札として使うなら電力も少なく、夜間にそれなりに見えればよいという本音もあると思い、4W蛍光灯にも対応しました。今回は4Wタイプで撮影を試みました。4Wの場合、乾電池運用が可能で、乾電池4こで動きました。これで自転車への搭載も可能ということが実証できました。普段は「PTA巡回中」などと表示しつつ、ひとのいない所で「新快速」にしたりして自分に世界に入ることが出来ます!、8Wタイプは照明性能がかなり高いので、昼間の建物の案内表示などにも使えます。両者用途に応じてということになります。
 

電車写真でもフォトショでもない、実物のリアルロールズ

電車写真でもフォトショでもない、実物のリアルロールズ

 
 いやぁ、蛍光灯さすがです。この柔らかい光、何ともいえません。それにどうですか、この「上野」行きの表示です。本物の電車の画像じゃありませんよ、これはリアルロールズの写真です。このjpeg画像では奥行きを感じることはできませんが、実物を見ていただければ「うぼぁ!!?」と声を上げること間違いなしです。そうそう、ロールズプロジェクトは今回、冬のコミックマーケットに受かりました!、ですのでこのプロトタイプを是非ビッグサイトの会場に持って行きたいと思っています。ただ他の出し物が疎かになりそうですが・・・。

 残る懸案としては「前面化粧パネル(アクリル)」です。実際設計図の採寸通りに発注すると、1枚「3500円」になるそうです。パネルだけでそんなに高いと、全体として高額すぎるということになりかねません。そこで、実寸の設計図を公開し、なんとしてもこだわった化粧パネルが欲しい方はご自身で独自に発注・用意してもらうということにしました。ロールズ純正品のパネルとしては、比較的安い素材を、同人ならではの加工で、見苦しくない程度に何とか加工してコストを下げることで考えています。
 蛍光灯の回路などでそこそこお金がかかるので、売価は他の部分でなんとか削って、4000円くらいにできればと思っています。ちゃんと家具屋さんの木材を使ったれっきとした「家具」ですし、寝室の電気スタンド・照明の価格として4000円くらいなら納得いただけるのではと思っています。ただ最終的にはもう少し高くなるかもしれません。5000円だけは超えないレベルを死守するよう考えています。一家にひとつ枕元にひとつあれば、望郷と旅愁をいつでも感じることが出来る、ただ回して遊ぶだけじゃない、常に皆さんの明るい未来を照らし続ける灯火として、末永く使っていただけるようなアイテムになればいいなと思いますね。

 そして、私鉄幕専の、こちらも開発プロトということで、今回いくつか作っていました。せっかくなので印刷して、問題ないかの確認などをしていました。印刷のクォリティはもう言うまでも無く、裏地が黒であっても色ムラがないし、透光性能も極めて実用レベルであることが確認できました。また、国鉄、私鉄問わず、幕専ベースであれば各社のコマを混ぜ混ぜに印刷することも可能です。
 いろいろな玩具メーカーからミニチュア方向幕っていうものが発売されてますが、わたしが納得できないのは、その印刷内容を「指定できないこと」だと思っています。シリーズ化されても全部買うつもりもないし、1形式1本の幕でも、時期によって書体やコマ順が違うのがこの世界の常ですから、何々系でーす!と言ってある1例だけを生産されても納得できませんよね。幕専なら、ロールズなら全部指定できる。そしてオリジナルの表記も製作発注できる!、そういうきめの細かさがあるべきだと思っています。

 

黒地でも大丈夫そうです

黒地でも大丈夫そうです

1.快速急行 甲陽園ゆき

 まぁありえないものこそ幕専の醍醐味というわけで、作ってみました。目的は「黄色裏地」と中線の「白」そして「黒の裏地」が意図通りに透光するかということだったのですが、まぁ概ね大丈夫のようです。あとは塗りつぶし域を表示枠より外まで補い、どこからみても隙間がないようにできれば言うことなしだと思います。

 

ムラがない・・・、いいえ幕専です

ムラがない・・・、いいえ幕専です

2.急行 久喜ゆき

 まさかの8500系幕装備車が東武へ乗り入れていくという、ありえないものの代表例といったところ。この表示の目的は、やはり「赤の裏地」の出色の確認です。8ワット蛍光灯の場合は端まで照らされるので、すこし薄いかなというイメージになるかもしれませんが、色ムラもなく、非常に綺麗で及第点といえます。本物のローマ字つきの幕資料がないので、できるだけ雰囲気が近くなるようにがんばりました。

 

種別と行き先の間にブリッジがないとなんか変ですねやっぱり

種別と行き先の間にブリッジがないとなんか変ですねやっぱり

3.多摩急行 松戸ゆき

 本来は小田急電車の方向幕は種別と行き先が別の幕になってます、それがリアルロールズで実現できるかが分かりませんが、一体型でもまぁ雰囲気は伝わるだろうということで多摩急行の松戸ゆきを作成。多摩急行は旧配色、まさかのJRテリトリー乱入の松戸ゆきは、絶対ありえません。全部の裏地が「黒」ですが、やはりかすかに光の色が漏れます。本物の方向幕はインクの層がしっかりしてますが、インクジェットではどうしても黒が少し弱くなるようです。まぁ、そこまで違和感があるともいえないので、まぁありでしょう。この試験により、西日本タイプのJR黒色幕の実現が可能であることも分かりました。

 

ついに一般通勤車まで格落ちした300/350系・・・(ウソ)

ついに一般通勤車まで格落ちした300/350系・・・(ウソ)

4.区間準急 中央林間ゆき

 東武の方向幕は幅が少し狭いので、厳密に本物っぽくするには表示枠をもっと狭く、特別なサイズの幕専がいると思います。今回は共通的な試験の為の1コマなので、幅広のタイプで印字しています。形式にすれば東武300/350系といったところでしょうか。何とも不思議な雰囲気がありますね。中央は「小田急バス」の幕から文字を取ってきました。林間は実車の「林間学校」表示から。丸ゴシックの方が、スミ丸より調整が難しいです。少なくともTTE上の作業ではそうでした。裏地の色がもう少し濃いほうがいいのでしょうか。

種別の裏地が足りないだけでこんなに違和感があります

種別の裏地が足りないだけでこんなに違和感があります

5.快速急行 東須磨ゆき

 乗り入れ先まで頑なにゴシック表示のまま大開駅を通過する1020系をご想像下さい。とは言え、ちょっとズレてますけど、文字の質感はしっかりインスパイアできたのではないでしょうか。種別の色裏地を枠外まで伸ばす方法だけを考えないといけませんが。須磨寺のカーブにゆっくり進入する近鉄車を見たい!、ぜひ見たい!という方もいると思いますし、実際そういったレイアウトを模型でされている方もいるかもしれません。そういった少数派の皆さんにこそ、幕専が力になれればと思うわけです。

 

こちらはもう「なつかしの」となってしまった表記・・・

こちらはもう「なつかしの」となってしまった表記・・・

6.準急 渋谷ゆき

 往年の西武の幕はローマ字もなくすっきりした、色気の無い素朴な表示でしたね。あの黄色い電車が渋谷を表示したら・・・、そんな表示です。裏地の色はまぁこんな感じですね。どこで車両交換するのだろうか、などと想像をめぐらせることができるのも幕専ならでは。ローマ字がないものは相当楽なのではないかと思ってましたけど、意外とやっぱり疲れますね。

 というわけで、私鉄幕専についてもまぁ、「作ることはできる」という最初のステップは越えられたと思います。国鉄と違って駅数が少ないですから、乗り入れ先を考慮しても、ある程度少なめです。リアルロールズで利用できるほうがいいと思うので、こちらの開発も真剣に計画していきたいと思います。いままで日の目を浴びることの少なかった幕専が、ついに癒しアイテムの必須データとして必要性を増してきた感じです。
 あるものないもの、表示させるだけで楽しめる鉄道趣味家の方も、旅好きで特急の表示を眺めていたいという人も、いろいろ楽しめるでしょう。さらにはバスの経由幕なども、できればやっていきたいですね。終前灯と終夜灯の追加回路を現在検討しています。寝る前には蛍光灯から緑豆球、そして就寝時には赤豆球に切り替えたりできれば楽しいですよね。

 それではまた何か動きがあれば色々とご報告していきます。今回の記事でリアルロールズについて何かお気付きのことや、ご感想をいただければ大変嬉しいです。是非、お気軽にコメント下さい。匿名希望の方は、名前に「hoge」、メールアドレスは「hoge@hoge.co.jp」で結構です。いろんな励みや参考にさせていただきたいと思います。

「好摩」の怪

かんりです。急がなくてはいけません、もう2009年が終わってしまいそうです。
かなりの危機感を持って、しかしクォリティは下げることなく、もはや本気を出さざるを得ない(ずっと本気でがんばってるんですが・・・)。

東北地区標準2に入りました。このデータは殆どが気動車区間、作成されるコマも殆どが創作で、実車ベースのものはかなり少ないデータです。言ってしまえば「需要が殆ど無い」ものになるだろうという予測です。しかしながら全国網羅が金科玉条ですから手を緩めるわけには行きません。少しでも役に立つデータになることを信じてやっていきましょう。
 
1.好摩

 この好摩は実車の「好」の漢字がいびつです。1駅1例、どうしてもここしかないのですが、受け入れられない容姿です。恐らくは後付け、国鉄車両設計事務所謹製ではない文字なのでは、そう瞬時に思ったですが、それだけの理由でこの字を弾くことはできない。何らかの大義名分、理屈が必要です。そこで、成り立ちを調べることにしました。

 

701系 好摩

701系 好摩

 この文字がおかしく思える点として、女偏のサイズが大きいこと、子の字の筆運びが明らかにおかしい、どうみてもこれは横方向に圧縮されています。女偏にはその痕跡がみられないことから、どうやら女偏と、つくりの「子」は別の由来だろうということを考えました。もし由来が違うなら、これは間違いなく印刷業者側で手当てした(やっつけで作った)ということがほぼ黒ですから、この字をパスする口実になりえます。

 女偏から見ていきましょうか。女偏の付く字というのはそう多くありません。まず最初に思い出すのが「妙高高原・妙寺」の妙でしょう。そして、そう「姪浜」がありますね、「姪」。あとは、姉ヶ崎寧々・・・・ではなくって!、内房線の「姉ヶ崎」、「姉」です。それから、「黒姫・姫路」の「姫」もありました。このくらいでしょうか、とりあえず1つづつ検証していく必要があるでしょう。

 (1)「妙」

 

「妙」の考察

「妙」の考察

 まずは新潟115系、ちょっと背が高くて足の長いイメージの女ですが、「好」のものとは似てもにつきません。つぎに長野115系、こちらはちょっと小柄でぽっちゃり系な女でしょうか、1画目からして違いますね。さらに14系客車ですが3画目が突き出ていないのでこれも違います。最後の荷物電車はレタリングがそもそも縦長で合致しませんね。うーん、違いそうですね。そもそも4文字駅名ですから、わざわざこの版から持ってくる必要もなさそうです。妙寺の「妙」も矢印ですので、恐らく合致は無いでしょう。

 (2)「姪」

 

「姪」の考察

「姪」の考察

 姪浜はどちらも103系唐津所属車です。大きいほうがローマ字なし、小さいほうがローマ字あり、ローマ字なしほうがちょっと近いかなと思いましたが、2画目と3画目が通して書かれるタイプなのでどちらも違うようですね。うーん、しかしこのローマ字あり(小さいほう)の姪の字は秀逸ですね。これだけでご飯3杯いけます。

 (3)「姉」

 

「姉」の考察

「姉」の考察

 姉は1駅1例、姉ヶ崎のみです。この姉ヶ崎は、房総地区113系の前面電動カラー幕でも漢字は側面と同じ版なので実質1形態のみです。見た感じ近いかなという感じはありますが、これだ!という確信を持つには遠いですね。姉のほうが痩せています。「市」のつくりが大きいので、どうも女偏がこじんまりしてますね。これではないと本能が告げています、次へいってみましょう。

 (4)「姫」

 

「姫」の考察

「姫」の考察

 さぁ姫です。これは結構数がありますね。左から右へ順に行きましょう。まずは12系姫路、これまた秀逸な文字ですが女偏が落ち着きすぎていて全然違いますね。まさに姫の品格であります。実はこの12系客車の「姫」は、縦に引き伸ばされて岡山103系の前面に転用されていました。やっぱり岡山の103系は若干手を抜いていたんですね、笠岡もやっつけで作っているし、そうではないかとは思っていました。そしてお次は0系新幹線の「姫」こちらはかなり近いですが、中央の隙間が少し狭いですね。横へ広げてもこの角度だと、どうなるか、たぶん合致しなさそうです。次は485系の「姫」ちょっと足の長さが違いますね。微妙ですが、他に候補がなければごり押しでこれだと言えなくはないですが、ちょっと説得力に欠けますね。とりあえず最後まで見てみましょうか、最後は網干の113系です。

( ^ω^)おっ?

 これは!!!、一瞬でピンときましたねこれは!。肩幅、足の長さ、背丈、どれをとっても・・・いえ、これそのものじゃないですか!?、いやいや、しっかり検証した上でなければ・・・。とりあえず女偏だけを取って並べてみましょう。並べると好摩の女偏のほうが若干幅が広いですが、その分縦方向の足が太くなっていることに気が付きます。これは引き伸ばしだ。というわけで両方の輪郭を取って、縦横比率を同じにしてみます。

 

「好」と「姫」の女偏アウトライン比較

「好」と「姫」の女偏アウトライン比較

きた!、完全な一致きた!

 やはりでしたか。どうやら好摩の女偏は、「姫路」の「姫」からパクって来ていたようです。どうせそんな適当なことをやってるんじゃないのかと思っていましたとも。字面を見れば自ずと分かりそうなもんですな、わっはっは。とはいえ、完全な一致ですからこれは疑いようがないでしょう。本家の方向幕の製作でもカトペのコピペで切った貼ったをやっていたという証拠です。こうなったら「子」の出所も調べなくては。

 というわけで「子」についても全部調べたのですが、その過程をここに書くととんでもない長い話になるので、カットしました・・・。結論としては、「これでほぼ間違いないだろう」というものは発見できたのですが、細部まで完全に一致するものは見つかりませんでした。

 

最も近いのは189系の「銚子」の圧縮であった

最も近いのは189系の「銚子」の圧縮であった

 結果だけ載せておきますが、189系の「銚子」のコマにある「子」を圧縮することで、かなり近い形に持っていくことが可能でした。ただ、横に圧縮するわけですから縦の棒がすごく細くなります。よって、これを太らせる作業を実施したものと思います。こちらの検証でも近いところまではマクロで太らせて検証しました。最後の横棒の高さが、他のコマ、例えば寝台特急の米子であったり、甲子園口であったり、近江舞子であったり、八王子であったりという多数の子の字で一致しませんでした。一致したのがこの銚子だけです。跳ねの長さと横棒の長さに若干異なるところがありますが、これは版作成時の調整が入ったものだと思います。

 全て憶測ながら、この好摩の「好」という字は、やはり取ってつけた「やっつけ」だったことがほぼ間違いないというところまで検証できたので、この文字はボツとすることにしました。「姫路」+「銚子」で、はい出来ました! って・・・本家が幕専みたいなことやってますからね。作りましょうよ、最初から・・・。

 そして、一方幕専では、「姪浜」+「甲子園口」で作成することにしました。女偏の2画目と3画目の連結については、本家のボツになった「好」を尊重して、肩を出すデザインにしました。

 

幕専の 好摩

幕専の 好摩

いかがでしょうか。「本家のほうがいい!」という声もあるかもしれませんが・・・まぁ好き好きですね。こういった細かいところにこだわるのが幕専だと思っているので、今後も納得できない形で出てきたものは検討のまな板の上に乗せていきます。今日は1コマでここまで長くなってしまいましたので、このあたりでお開きに。それではまた。

企画幕専のコマ順案一部変更と改番について

かんりです。いよいよ東北地区標準2に入ろうかというところまできました。
 日報が遅れていますが、作業が先行、日報作成が後追いになっているためで、本来は宜しくないのですが、スピードアップのためには止むを得ないということで、どんと一気に更新されるような流れになっています。ここは本来論的に厳密にはブログではありませんので、リアルタイム更新ではなく、作業後の日報というかたちで毎日必ず埋めていくようにしたいと思っています。お休みを頂くこともあるかもしれませんが、ロールズが音信不通になったとか、更新されないのは夜逃げに違いないとか、変なご心配をおかけすることのないよう、キープアライブ的な意味も持たせようと思います。

 さて、今日は一部の企画データの計画変更(コマ内容の差替)についてご案内します。いろいろと実装段階で不備が見つかるなどしたものについて、実装と並行して計画変更になったものが出てきました。これらは当初年内リリースのコマ順案PDFでご案内したものからの変更についてです。また、データの主枝番号も大幅に組み変わりましたが、これはまだ現状リリース前ですのでさらに組み変わる可能性もあり、正式リリース時に番号付番については別途ご案内する予定です。中身については大幅に変更になるということは無さそうです。開発工程上、九州と東海を東北より先に着手するという流れになりましたので、番号は 北陸→中電→九州→東海→東北→北海道 の順で再度採番になりました。日報の紹介でも、この流れを踏襲しているのは開発順序に起因するところであるからです。
 
・821-01(改番) 東北地区標準Part1

 

東北地区標準Part1

東北地区標準Part1

 東北地区標準1については、致命的なコマ漏れがあることがわかりました。具体的には「陸前原ノ町」と「福田町」が抜けていました。一方で、重複で「福島」「新庄」があることが分かりました。それぞれ丁度2コマでしたので、これを置き換えています。また予備コマとなっていた「ヴ」には種別なしの「会津高原尾瀬口」を投入します。体裁は「会津若松喜多方(会津若松が2段表記)」を踏襲したものになる予定です。また、種別には仙石線関連を含む必須データが小文字域に投入されました。103系のうみかぜ入り種別絵幕のみ入っていませんが、流灯などの側面愛称ロゴは全て入ります。

・822-01(改番) 東北地区標準Part2

 

東北地区標準Part2

東北地区標準Part2

 東北地区標準2については、大曲~雫石の5駅が重複していました。特に経由の必要のないコマであり重複したままでは無駄になりますので、重複分の5コマをカットし、東武直通用コマとして充てることにしました。投入されたのは「東武日光」「新藤原」「会津高原」「鬼怒川温泉」「浅草」の5コマで、すべて種別ありとなしの2系統を持ちます。また、余白となっていた「ヴ」の予備コマには、「あおば通」のデザイン違い(種別なし)が入ります※種別ありについては東北地区標準3の「ヴ」に入り、東海データの「市田」のように泣き分かれになります。

・825-01(改番) 北海道標準Part1

 

北海道標準Part1

北海道標準Part1

 北海道標準は、種別がすべて収まりきらないことと、矢印コマを入れる余裕が全く無いことがあり、2データ分割の結論に達しました。これにより、826-01北海道標準Part2が企画されました(後述)。現状、Part1については大きな変更はありませんが、投入予定だった「追分」が完全に同名の東北地区データの駅名でも存在することから、これを一部「トマム」に変更します。このデータに限り、カタカナ域は「特急幅」で配置することになっていることから、カタカナ域の「追分」は東北データと重複しないため、残りました。種別ありのトマムは、Part2データに投入されます。

・826-01(改番) 北海道標準Part2

 

北海道標準Part2

北海道標準Part2

 新たに企画された北海道地区分割データです。Part1では入らなかった矢印を一通りそろえます。また、Part1の種別ありデータが「特急幅漢字」となっていることから、快速や後期の781系特急、14系客車の急行表示などの救済の為(これらは優等列車にも関わらず、種別あり漢字に普通列車表示と同じ大きな漢字を使用していたため)、2文字の駅名に限って「普通列車幅の漢字(幅広)」で配置しなおしたコマを再収録します。また、それでも全て埋まらないため、Part1になかった一部の経由ありコマ、そして気動車による末梢区間の駅名(一部廃止区間含む)を投入しています。
 さらに、種別愛称が長い一文字種別「北斗星トマムスキー」と「らくらくホームトレイン」に対応するための種別と、行き先5コマ「品川(幅狭)」「長岡(幅狭)」「横浜(幅狭)」「上野(幅狭)」「トマム(幅狭)」が投入されます。このデータの一文字種別はこの、愛称の長い特急専用となり、種別部分塗りつぶしのJR北海道形式の特急・急行・快速を表現するための種別が、アルファベットと分けて投入されています。これらは重ね表現で、漢字とアルファベットの色を変えて同時に利用するための仕様で、JR北海道新タイプの裏地の黒い特急を、ある程度表現できるようになります(ただし国鉄書体)。
 余ってしまった予備コマにはオマケとして、「新夕張←→楓」の矢印コマが入ります(他に致命的な漏れがあった場合、削除される可能性があります)。

 以上が10月に入ってから変更された仕様です。リリース時までに、まだ少々微修正があるかもしれませんが、概ねこれで表現できる範囲に問題はないだろうと考えています。余っている種別は便宜埋めていきます。